11月4日は、1日かけてバイコン社協力の下インプラントセミナーを開催しました。

インプラントの歴史から始まり、今どういう社会情勢なのか、どういったインプラントが求められているのかをバイコンインプラントに至る経緯からお話を始めました。

途中、模型を使ったインプラント埋入実習を行ったり、セラミックの被せ物の良いものとダメなものとの2種類を手に取ってその違いを理解してもらいました。

社内のインプラント研修は今年で2回目です。

昨年から本格的に始まった当院独自の研修医制度は、2期生を迎い入れています。

今年は、コロナも明けつつある時期になりましたので、リアルでのセミナーが可能になりました。

模型を使い、埋入実習を行っています。

時間の関係で1カ所のみの埋入となりましたが、翌日以降お昼休みに継続して実習を行う予定です。

10時から18時とお昼休みを挟んで8時間にわたる講義、バイコンについて熱弁を振るいました。

講義の内容は、国家試験に出てこないものになります。

従来型のスクリューインプラントと比較して、“短くても安定のバイコンインプラント”というシステムとして、ここで自信を持って学んでもらえたら嬉しいです。

研修医向けでしたが、いつものオープンなセミナーと比べて時間も気にせず大いに熱く熱く語りました。

バイコン社の方には、器具の貸し出しやお手伝いなど感謝しております。

全ては患者さんの笑顔のために・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科