試適時には、テストフードという工程もあります。

入れ歯が噛まない、外れる、痛いなど良く聞きます。

何でだろう?

入れ歯を作っていく過程で、噛めるって確認できないからです。

患者さんには不安がつきもの。

デジタル義歯だと、完成前にもう一度治療用義歯を使って、テストフードを食べてもらうことができます。

おせんべいを本当に食べてもらうこともあります。

多くは、ロールワッテをガムのように噛んでもらい痛みがないかを確認します。

テストフードが噛めるなら、完成義歯に進んでも大丈夫!

念には念を入れ、最後の最後までCHECK&GOを繰り返します。

ここまでくれば、入れ歯作りの工程も安心して完成義歯に進めます。

全ては、患者さんの笑顔のために・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科