今日は、自分の身体をメンテナンスする一日になりました。

朝から老眼鏡を作り、老眼用コンタクトの検診を受け、その後は接骨院へ。

さらに、2年ぶりとなる胃カメラ・大腸内視鏡検査の申し込みと事前診察も受けてきました。

歯科医師として患者さんには定期検診の大切さをお話ししていますが、自分自身も定期的に身体を点検する年齢になったのだなと感じます

広背筋と腰の張りが取れない

実はここ1週間ほど、広背筋や腰、背中の張りが強く、どうにも調子が良くありませんでした。

思い返してみると、そのきっかけは先週行った上顎洞へのインプラント手術でした。

手術自体は問題なく終了しました。

しかしオペ中、

「今日はなんだか見えにくいな……」

そんな違和感がありました。

照明の問題か、疲れのせいかと思いながら、無意識に前かがみになり、いつもより腰を曲げた姿勢でオペを続けていました。

原因は首だった

15年前から私の身体を診てくれている接骨院の先生に診てもらうと、すぐに原因が分かりました。

「首が右に傾かなくなっていますね」

自分では全く気付いていませんでした。

首の可動域が落ちていたため、視野を確保しようとして無意識に身体を前へ倒し、腰や背中で代償していたようです。

つまり、

  • 首が動かない
  • 視線が合わせにくい
  • 前かがみになる
  • 広背筋や腰に負担が集中する

という流れです。

オペが終わった後も、その負担が筋肉に残り続けていたのでしょう。

「見えること」は治療の質に直結する

最近は老眼も進み、今日も老眼鏡とコンタクトの調整を行いました。

若い頃は気にもしなかったことですが、

  • 視力
  • 首の可動域
  • 姿勢
  • 筋力

これらはすべて治療の精度に関わってきます。

歯科医師はつい技術や知識の勉強に目が向きますが、どれだけ経験を積んでも、身体が思うように動かなければ本来の力を発揮できません。

歯科医師も定期検診が必要

午後には胃カメラと大腸内視鏡検査の予約と事前診察も済ませました。

特に症状があるわけではありません。

しかし、症状が出てからでは遅いこともあります。

患者さんに

「定期検診を受けましょう」

とお伝えしている以上、自分自身も実践しなければ説得力がありません。

歯科のメンテナンスと同じで、健康は“問題が起きてから治す”ものではなく、“問題が起きないように守る”もの。

そんなことを改めて感じました。

身体も診療機器の一部

55歳になり、以前より体重は減り、体調も良くなりました。

それでも、

  • 目は少しずつ変化する
  • 首の動きも変わる
  • 筋肉の柔軟性も落ちる

そんな現実があります。

だからこそ、

「まだ大丈夫」

ではなく、

「違和感が出たら早めに整える」

ことが大切なのだと思います。

患者さんの健康を支えるためにも、まずは自分自身が健康であること。

今日はそんな当たり前だけれど大切なことを再確認した一日でした

身体は資本。

これからも定期的なメンテナンスを続けながら、長く現役で診療を続けていきたいと思います。

下田孝義
医療法人社団徹心会ハートフル歯科