こんにちは。管理栄養士の堀です。

 

前回、あごを育てるための、たくさん噛むたべものについてお話しました。

今回は『お口をおおきくあけてかぶりついて食べるもの』

についてお話していきます!

 

あごを育てるにはもちろん、お口の動かす筋肉を鍛える必要があります。

前回のよく噛む食事は『そしゃく力』を鍛えるものでしたが、今回お話しするのは『口をあける力、閉じる力』

をそだてる食べ物です。

では、かぶりつく食べ物はどんなものがあるでしょうか。

 

★かぶりつくたべもの★

・とうもろこし

・りんご、なし、柿

・骨付き肉

・ゆでたまご

・おにぎり、のり巻き

 

前回よりも食べてくれそうなものが多そうですね!

それでも、最初は大きく切りすぎたりすると食べてくれなかったりします。

少しづつでいいので、食べれる大きさからはじめて、だんだんとかぶりつく多きさに切り方を変えていきましょう。

工夫の仕方をお話します

例えば

りんごは皮をよく洗って皮付きにすると、栄養も多くかむ回数が増えます。

また、最近はやりの『輪切り』でりんごやなしを切ると、かぶりつきやすくなります。

おにぎりは、のりをしっかりと巻くことによって、『噛み切る』行為を促せます。

中に昆布の佃煮やてんむすびにしてあげると、かぶりつく回数や噛む回数もふやせます。

のり巻きはとてもお勧めです!

細切りの食べ物も実は噛む回数を増やす切り方。きゅうりやいか、おさしみはもちろん噛み切る力をつけることができますし、

なっとう巻きなどの細巻きも手づかみ食べで噛み切る力がつきます。

 

たくさん噛んで、どんどんあごを育てていきましょうね!

医療法人社団徹心会ハートフル歯科