こんにちは。ハートフル歯科の歯科医師、遠藤和樹です。

本日は、口呼吸の大切さについてお話しさせていただきたいと思います。


人間は口ではなく鼻で呼吸するのが良いとされています。
まず初めに、口呼吸になってしまっていないか、口呼吸チェックリストをやってみましょう。

○口を閉じた時、あごに梅干しのような膨らみとシワができる
○唇がいつも乾いている
○朝起きた時、喉がヒリヒリと痛む睡眠中、
○イビキや歯軋りがある
○口臭が気になる
○舌の側面に歯形がついている
○二重顎である

このチェックリストに複数チェックがついた方は、無意識のうちに口呼吸になっている可能性があります。


では、口呼吸の何が悪いのでしょうか。
いくつか挙げてみます。

・顔面と体の歪みを起こす(気道を確保するために首を前に出すことで、猫背になる)
・歯と口元の変形
・学力運動能力低下
・ドライマウス
・イビキと歯軋り
・浅く早い呼吸
・体の冷え
・歯の着色

このように、口呼吸による弊害はたくさんあります。


口呼吸を鼻呼吸に変えていくことで、その弊害を起こさないようにしたいところです。


現在、注目されているのが小児の口呼吸です。
子どもの3割がお口ポカンと言われている
また、年齢上がるにつれてその割合が増えていると言われています。
本来だったら、成長とともに口呼吸から鼻呼吸に変化していくはずのにです。


小児の頭蓋顔面と気道の十分な発達のためには、鼻呼吸の確立が必要です。
鼻呼吸を獲得することで、口腔内や鼻腔の慢性疾患を抑えられます。

人は1日で2万回呼吸をしており、大量の空気を取り込んでいます。
どんな細菌や汚れが含まれているかわかりません。

鼻は天然のマスクですので、ゴミや塵、アレルゲンなどの除去や、加温加湿など外気の調整をしてくれます。
鼻は体に入ってくる空気を綺麗にしてくれます。

同じ呼吸をするのでも、口でするのか、鼻でするのか、大きな違いがあります。
次のブログでは、口呼吸のための運動「あいうべ体操」についてお話しします。

医療法人社団徹心会ハートフル歯科