こんにちは!管理栄養士の堀と申します。

今回は歯と食事と健康のつながりについてお話します。

皆さん食事は好きですか?私はもちろん大好きです!

食事が好きな人も、嫌いな人も、人は毎日食事をとらないと生きてはいけません。

面倒くさいから今日は飲み物でいいや。なんて思っていたら、栄養失調で倒れてしまいます。体に必要な栄養をとるには、食事は必要不可欠です。そして、食べるとき必ず使うのは『歯』です。

そんなこと当たり前じゃないか!そう思う方はたくさんいらっしゃるでしょう。ですが、その当たり前をないがしろにしていませんか?

例えば、むし歯になった歯を抜かなくてはならなくなったとします。抜けた歯の代わりに義歯をつけたとしましょう。

それでもご飯は食べれます。しかし自分の歯でなくなった分、いままで食べることができた堅いものが食べられなくなることがあります。

食べられなくなるものが次第に増えていくと、食事からとれる栄養素が減っていきます。

そうなると今度は体がやせてしまい、さらに歯に不具合が・・・

これを繰り返すことにより、歳をとるにつれて食べ物の選択肢が狭まり、元気でいることが難しくなるのです。

実際に厚生労働省から、歯の本数が20本以下の人は、20本ある人よりも栄養状態が悪くなるという研究結果が出ています。

永久歯は一度生えてきたら替えがききません。

どうでしょう?皆さん歯をないがしろにしていないでしょうか?

歯をないがしろにするということは、お食事をおいしく食べることができなくなるということなのです。

では歯を守るために、歯を強くするためにはどうすれば良いでしょう?

もちろん、子どもの頃から歯医者へ定期的に通うことは大切です。

ですがそれだけではなく、日々の食事内容や食事の仕方も歯を守るためには大切なポイントの一つです。

今後は、どんなお食事をとっていけばいいのか、お食事に関する情報を発信していきます。宜しくお願いします。

医療法人社団徹心会ハートフル歯科