皆さんこんにちは!ハートフルキッズ 管理栄養士の堀です!

 

今日は「お肉の栄養の違い」についてお話します。

 

いつも食事はお肉やお魚、野菜等わまんべんなく色んな種類を食べましょう!と良くお話しますが、お肉と言っても色んな種類があります。
その中でも私達日本人が日常で良く食べるのは牛肉、鶏肉、豚肉の3種類です。
全部お肉ではありますが、当然ながら栄養は少しずつ違います。
それぞれの特徴を見てみましょう!

 

牛肉:
鉄分、亜鉛が多いので、貧血予防に優れています。
また、亜鉛は不足してしまうと骨粗鬆症のリスクも上がるので骨や歯にも欠かせないものです。

豚肉:
ビタミンB1が沢山含まれています。ビタミンB1は体を動かすエネルギーを作る為に必要なので、よく動く子供には大切や栄養素です。

鶏肉:
部位によっても皮付きか皮無しかによっても栄養が変わってくる鶏肉。よく鶏肉は脂質が少ないと言われていますが、皮付きだと他のお肉よりも脂が多かったりします!胸やささみだと他の肉よりもタンパク質やビタミンが多く、筋肉作りや体の調子を整えるのに適しています。
では皮付きは駄目なのかと言われたら、実はそうではありません。皮には脂質だけではなくコラーゲンが多く含まれているので、食べるとお肌の調子を整える効果があります。

 

 

上の数値はそれぞれのももの部位でお肉100g中の量です。

お肉と一言で言っても、種類によって摂れる栄養は全く違いますね。意外なのはやはり、鶏肉の脂質量ではないでしょうか!

どれか1種類だけ食べてても栄養は満足に取れないです。やはり色んなものを食べることが大切です!

因みに皆さんはどのお肉が好きですか?

私は勿論……牛肉です!!(^ν^)♪

お肉美味しいですよね!

色んなお肉を食べて元気な体を作っていきましょう!!

医療法人社団徹心会ハートフル歯科