お昼休みに小児歯科に関わるメンバーで集まり、

・「小児の口腔閉鎖不全症」について
・管理栄養士さんから、唾液検査時に食育について

ミーティングを行いました。

小児歯科の世界では、むし歯の減少より小児の口腔機能=呼吸、噛む、飲み込む などが問題視されるようになってきました。

もちろん、昔からあったと思いますが、むし歯に振り回されて歯科医療の中で見い出されていません。

食事が顎の成長に関与して、飲み込み方が歯並びを阻害することがあります。

知られていない事実から、「うちの子に限って」となってしまいます。

情報発信やスクリーニングをする事で、保護者に理解を求め、機能を改善する方法を提案することになりました。

食育とは、「食事による成長発育」の事です。

“食事の内容で、歯並びは変わる。”ことです。

キッズメンバーから多くの発言があり、知識の共有と医院の方向を伝えることが出来ました。良かったです。

忙しい休み時間に集まって頂きありがとうございます。

皆が企画してくれる分には、僕はいつでも参加します。

次回も誘ってください。

メールにして、一斉送信する事でみんなになるべく伝えていこうと思っています。

リアルで熱量を持って話せば伝わることも多いはずですが、診療中心なのでのパワハラ、ブラック企業にならないようにいつもきをつけています。

今回は、少しだけ甘えさせてもらいました。

全て患者さんの笑顔のために・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科