接着依存のセラミック修復の良さ

接着依存のセラミック修復の良さ

セラミック修復について

セラミック修復は、接着依存だから、最小切削が可能です。
天然歯は、エナメル質と象牙質、セメント質からなっています。

3M リライエックス アルティメット

セラミックはその中のエナメル質にだけ、良く接着します。
右の資料を見てください。
エッチングをという歯面処理することで、2倍以上接着します。 エナメル質依存で接着させることで、歯を削らない治療が可能になります。

金属と接着剤
金属修復 セラミック

セラミックと接着剤では、セラミックの方が歯との接着が強力です。

接着しない金属では、歯を複雑な形に削ることで取れにくいように機械的に維持を取ります。(複雑な形にして物理的に外れにくくするのです)。その分いっぱい削ることになってしまいます。

黄色い部分が、虫歯になっていないのに削った余計な部分です。

セラミックの方が、歯を削らないで済むのは、

セラミック→接着剤→エナメル質 が強固に接着するからに他なりません。

また、複雑な形に削る、金属治療では、接着面=接着部分のの距離が長くなってしまいます。

金属修復 セラミック2
金属修復 セラミック3
金属はセラミックと違って歯にぴったりとくっつくわけではありません。
金属修復は、結果として赤い部分が不適合になり、段差を生み、接着が弱くなってしまい、そこから虫歯菌が侵入する悪循環が生じてしまうのです。 しっかり、青いラインをエナメル質と接着しシーリングする、適合の良いセラミックは、金属修復と比較して予後が良くなります。 属治療のその後、接着がうまく機能せず時間が経過すると、その隙間からむし歯菌が侵入します。 金属の下にむし歯が出来きて大きくなると、神経治療(歯髄除去=歯は死んでしまう)になってしまいます。神経がなくなると、5倍以上抜歯のリスクが高まります。 最悪、根が破折して抜歯になります。
どんどん悪化している従来の治療イメージ

銀歯から始まる、歯牙の崩壊を止めるために、接着依存のセラミック治療がその歯が将来、抜歯になる事を予防してくれます。

ハートフル歯科では、皆さんの歯質を残すことに注力しています。