セラミックの審美性を語る
①個性のある歯の色に合わせることができる
たくさんの既成のブロックの中から、歯科技工士が選択します。色の種類が選べます。今の歯よりも少し白い方が、良いとか。同じような色が欲しいなど皆さんの要望にお答えします。
さらに、個性の強い色の歯の場合は、部分的に色を付け、個性に色を合わせる事が可能です。
②研磨をしっかり行います。
美しい表面に仕上げることができるので、本物の歯と同様の輝きが得られます。
保険内のプラスチック、保険内の白い歯、ハイブリッドセラミックスなど、プラスチック系の素材の白い歯では得られない、艶がある表面に仕上げられる為、天然歯に近い審美性が得られます。
③本物歯と同様に半透明なので、透明感が本物の歯と近似しています
本物の歯もセラミックスも半透明で、表面の色と内部の色が同時に見えています。
接着剤の特性を活かし、カメレオン効果を発動させ、自分の歯に更に近似させるテクニックを用いております。
④半永久的に変質、変色、着色がほぼない為、見た目に変化がない
非常に硬く、経年劣化もしない為、表面の輝きは失われず、汚れも付きにくい。
プラスチック系の材料は時間と共に劣化し、変色、過度な摩耗が起こり、着色もしやすい。
一見同じような白い歯に見えても、プラスチック系の材料で作られた歯は、長期的な経過で、黄ばみやすり減りなど起こり、経過が不良になりやすいものです。