毎日使い快眠を促すためにも、装着感を重要視しています。
OPTI SLEEPとは
CT とデジタル模型を使用し、気道の広がりを可視化しながら装置を作る最新の睡眠時無呼吸症候群の治療装置です。
確実に気道が広がったことを確認しながら、装着感の良い、水分補給、歯ぎしりにも対応可能な治療装置です。
OPTI SLEEPの特長
コンピュータテクノロジーを使用し、下あごのポジションを感覚でなく、可視化して決めることが可能です。
睡眠時の違和感を軽減し、快眠に繋がります。
快適
装置を装着していても会話が楽しめる。
水分補給が可能。
あごが動かせるので不快な症状も軽減
低コスト
自費治療ですが、一旦装置を作製すれば通院も必要なく、時間や費用もかかりません。
持ち運びも簡単です。
効果が確認できる
従来のスリープスプリントでは、あごを前方に出した位置で作製しますが、その位置で気道が広がっているのか確認するすべがなく作製しても治療効果が見られないことがあった。
この装置の作製方法では、前方への移動量と気道の広がりを確認し装置の作製へ進むことが可能です。
使用した感想
日本初の『OPTI SLEEP』を使用しました。
私自身、人間ドックで『睡眠時無呼吸症候群』を指摘されたことに始まります。
以前から「イビキがうるさい」や「睡眠中に息をしてないことがある」と妻からも言われていました。しかしこれは治らないものだと諦め、自分自身が睡眠時無呼吸症候群とは思ってもいませんでした。
人間ドックで気道が狭いことを指摘されて、検査を受けることになり、睡眠時無呼吸症候群(中程度)の診断をされました。
治療が必要だと思い、いくつか試してみました。
治療方法は、大きく分けて歯科での対応の「スリープスプリント」
医科での保険対応の「CPAP」というものがあります。
まず、スリープスプリントを使用してみました。口が開かず、顎も動かせない状態で、圧迫感がすごく寝れませんでした。
CPAP も使用してみました。口呼吸が出来ず、寝返りも出来ず、頭にバンドを巻いてホースを付けて眠る為、とても寝ずらい状態でした。外泊する際は、外泊先にも持っていかなくてはならなく、毎月の通院も大変でした。
今回導入を決めた『OPTI SLEEP』は下あごを前方に移動した状態で半固定されます。
ですが、その状態でも動くことが可能なため、歯ぎしりも可能です。
歯ぎしり防止装置として も機能しています。
歯ぎしりは脳のストレス発散とも呼ばれています。
顎関節症の原因になるなど、歯ぎしりや食いしばりは難しい問題をはらんでいます。
歯ぎしり防止装置を入れ、顎関節症の予防になり、「無呼吸症候群」も治療が可能な装置というのが自分自身で使用してみて分かったので、今回導入を決めました。
自分自身が患者第一号として、毎日使用しています。
快適な睡眠に変わり、朝の目覚めがとてもスッキリとしています。
無呼吸症候群が改善している事が検査の結果でも、自分自身でも確認できました。
生死には基本的に関わりませんが、睡眠不足による仕事などへの集中が妨げられるのであれば、それを改善する道を探りたいものです。
毎月の通院は、現代社会の忙しい社会人には、難しいものがあります。
寝苦しいのも困ります。
でも、負担の少ない形で改善をしたいと思うのが人間の考えだと思います。
『OPTI SLEEP』は、自費の治療となります。
しかし、装着感や治療効果は十分満足しております。
私自身の経験からも、おすすめをさせて頂きます。
ハートフル総合歯科グループ
理事長 下田孝義
ハートフル歯科の睡眠時無呼吸症候群治療
OPTI SLEEP の効果測定『ウォッチパッド』について
ハートフル総合歯科グループでは、「OPTI SLEEP」による無呼吸症候群による治療を行なっておりますが、「OPTI SLEEP」を製作する前と装着後に、『ウォッチパッド』という最新の無呼吸症候群(SAS)の検査を行なっております。
『ウォッチパッド』は脳波や鼻カニューラを用いずに、血中酸素飽和度だけでなく、入眠状態、いびきや体位、睡眠段階(眠りの深さのレベル)を同時に測定し、睡眠呼吸障害の診断に用います。
- ウォッチパッドは、ご自宅で睡眠中に使用・測定して頂くことが可能です。
- PATプローブは使い捨ての為、検査は1度しか行えません。
『ウォッチパッド』によって、睡眠中の無呼吸状態だけでなく、いびきの頻度や大きさ(デシベル)、体位の変化による無呼吸頻度の関係性などが測定可能となります。
「OPTI SLEEP」装置の使用による効果測定や体位を改善することで軽度化できる可能性などのご提案が可能になります。
『ウォッチパッド』や「OPTI SLEEP」の作成は医科からの紹介状をお持ちの方にのみ作成や貸し出しを行います。
まず始めに、医科での診断をお受けください。
無呼吸症候群の治療は、中等度以上の場合は保険適用されCPAP という装置を夜間毎晩使用することになります。
軽度の無呼吸症候群や、中等度でもCPAP が使用困難な方には、ぜひ相談ください。
保険適用の装置とOPTI SLEEP の違いなど、ご説明いたします。
睡眠検査レポート
被験者A
被験者B
OPTI SLEEPができるまで
初診
電話で「OPTI SLEEP を作りたい」と予約をお願いします。ご来院頂き、問診、CT 撮影、模型の型取り、CT を利用して気道の広がりの説明、『ウォッチパット』(※次ページ参照)での測定検査方法の説明、貸し出しを行います。
約2週間
ドイツにデータ送信し「OPTI SLEEP」を作製。2週間程かかります。
世界中から装置の作製依頼が来ています。
お渡し/セッティング
「OPTI SLEEP」をお渡しします。取り外しの仕方などを確認します。
1ヶ月後
再検査
『ウォッチパット』の貸し出し。再度、測定検査を行って頂きます。
「OPTI SLEEP」装着前の検査データと比較・分析を致します。
※「OPTI SLEEP」装着当初は、あごが痛くなることがありますが、しばらく使用を続けて頂くと装置が徐々にすり減っていき、歯ぎしりが自在に可能になり、問題なく使用できるようになります。
他の治療法との違い
初期は行動療法として、飲酒や睡眠薬等を中止します。
症状の程度によって、マウスピース(軽度~中等度)、CPAP( 中等度~重度) の2 種類の治療器具があります。
スリープ・スプリント[マウスピース]
下あごを強制的に前方向に突き出した位置に固定し、肥満 気道を広げた状態にします。
スリープ・スプリントの問題点
- あごが固定される
固定されるために自由度がなく圧迫感が非常にキツイ。 - 話しずらい
必要ないかもしれないが、会話ができないのは不便である。 - 飲めない
装置を装着してしまうと水なども飲むことができない。
CPAP[Continuous Positive Airway Pressure]
鼻に装着したマスクから強制的に空気を送り込み、気道に空気の通り道を確保します。
CPAPの問題点
- 不快感がある
強制的に空気を送り込まれるために、不快感が強い。 - 持ち運びが不便
外泊時には持ち運びをしなければならず不便。 - ランニングコスト
保険適用ではあるが、5,000 円/ 月の費用が必要。 - メンテナンスが必要
毎日使用するので定期的な洗浄やメンテナンスが必要。
特にマスク・ホース・フィルタは汚れやすく、長期間メンテナンスせずに使用すれば、鼻づまりや咳など自分の健康状態を損なう可能性がある。 - 継続的な通院が必要
CPAP の機械をレンタルする形式のために毎月1回通院が必要です。
費用等の比較
スリープスプリント | CPAP | OPTI SLEEP | |
---|---|---|---|
保険 | 適用 | 適用 | 自費治療 |
取扱い機関 | 歯科医院 | 医療機関 | 歯科医院 |
費用 | 約30,000 円 | 5,000 円/月 | 210,000 円 (税別) |
通院回数/月 | 2回 | 1回 | 3回 |
携帯性 | 良好 | 不良 | 良好 |
装着感 | 不快 | 不快 | やや不快 |
症状 | 軽度~中等度 | 全般 | 軽度~中等度 |
「OPTI SLEEP」は、自費治療となりますが、従来のCPAP やスリープスプリントと比較して、一度作製すればずっと使用できますので、毎月の通院費用、通院時間も軽減されます。
携帯性や装着感に優れていますので、慣れれば違和感も少なくなり、毎晩手軽に使用できる装置と言えるでしょう。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは
眠っているときに呼吸が停止する病気です。
眠っている間、10秒間以上の無呼吸状態が1時間に5回以上ある場合に睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因
睡眠中の筋弛緩により、舌が下がり、気道を閉鎖することで、睡眠時に無呼吸状態になるために、酸素が行き渡らない状態になることが主な原因です。
人類の顎は、時代が経つにつれて小さくなりつつあると言われています。これは、人類が柔らかい食べ物を好むようになっていったと言われています。
その影響で人類の顎は次第に小さくなり、ついには睡眠時無呼吸症候群になりやすい骨格へ変わっていったと考えられています。
肥満
首の周りに余分な脂肪が付いているため、気道がふさがりやすくなっています。
非肥満者の三倍以上のリスクがあるとされています。
顎が小さい・狭い
顎の小さい人は同時に気管も狭く、気管狭窄になりやすいともいわれています。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の危険性
-
集中力の低下
睡眠が浅く、不眠状態となり、昼間の集中力の低下をまねきます。 -
うるさい
イビキがひどく、家族に迷惑がかかる。 -
居眠り運転
低呼吸状態を繰り返して不眠となるために、運転中に居眠り運転の原因となる。 -
合併症
肥満、高血圧、高脂血症、不整脈、多血症、虚血性心疾患、脳血管障害、糖尿病などの、動脈硬化性疾患の危険因子でもある。