ひとりひとりの患者さんに安心して治療して頂くために、ハートフル歯科の院内設備へのこだわりを紹介します。そして「未来型歯科医院」を目指す想いもお伝えします。
立ったまま、必要な部分のみ3D撮影が可能な歯科用のCT。被爆線量は医科用CTの1/8~1/50と低水準なので安心です。 診断が治療を変える。 CTを治療の中に取り入れてから、 ①インプラントオペ時の診断②矯正治療前の埋伏歯の診断③根っこの治療での診断④親知らずの抜歯のリスク判定⑤上顎洞や顎の骨の腫瘍の診断 などに活用され、多くの方の治療に役立っています。 診断力が上がり、痛みの原因や保存可能か不可能かなどのあいまいさがなくなり、治療の確実性が向上しました。
従来のレントゲンの1/10の被爆量です。 日光からあびる放射線の1日分の量なので、妊婦の方でも安心して撮影できます。 診断に必要なレントゲン。 昨今の被曝の問題。 相反するもの。 治療に必要ならば、やむをえない。 同じやるなら、低被曝の機械を使用したい。 そうやってこの機種を選びました。
コンピュータ制御によってセラミックの詰め物や被せ物を設計から作成まで行うシステムです。 院内で作成するので場合によっては、1日でセットすることも可能になります! ①長期予知性 ②審美性 ③機能性 ④歯質の保存 ⑤金属アレルギー セラミック治療は、単にきれいなだけでなく。 長く使える可能性の非常に高い、欧米では、標準的な医療です。
ジルコニアという固いセラミックを焼き固める機械です。 現在、日本には12台しか導入されていません。 75分で白い歯、ジルコニアが焼成されます。 インプラントの仮歯が歯肉に優しいジルコニア土台で48時間以内に作製できるようになりました。 また、ジルコニアを利用したオールセラミックブリッジ作製などに応用されています。
肉眼の30倍の拡大率で見ることができます。 今まで見えなかった根っこの中も確実に見て治療することが可能です。 欧米の根っこの専門歯科医師にとって、必須の治療器具です。 日本国内では、保険導入されていないので、なかなか普及しておりません。 日本と欧米との温度差を感じ、ハートフル歯科では6台のマイクロスコープを導入し、稼動させております。 歯科医師は、全員トレーニングを積み、治療の中に組み込まれています。
フッ素と兼用することで歯質強化できます。 殺菌や免疫力UPにも効果があるため、歯周病治療にも使用しています。 小さなむし歯は、削らない。 歯周病は、感染症。歯石を飛ばし、殺菌する。軽い麻酔効果もあるのです。 医科用のハイパワーマシンが歯科医療を変える!
一息で3種類のガスを測定できる、口臭検査用機器。 歯周病検査としても使用しています。 口臭の存在って確認しにくいものです。 この機械を使うと、においの有無だけでなく、原因や量まではっきり数字で把握できます。 予防検査の中に含まれます。
初診時、矯正資料等、お口の中の記録をとるために必要なカメラ。 一眼レフで細部の情報もくまなく記録することができます。
唾液検査で採取した菌を培養する機械です。 これにより見えない菌を目で確認できるようにします。 むし歯は感染症です!! むし歯菌の有無、量や質によってむし歯のなりやすさが変わります。
裸眼の2~7倍で見ることができるルーペです。 一般診療だけでなく歯石除去などにも使用しており、衛生士も医師も必須アイテムとしております。
寝たままインプラントができるセデーション時などに使用します。 脈拍や血圧などを把握した上で、無理なくオペができます。
~基本的な滅菌に加え、患者さん視点で衛生面を考えます~
うがい用紙コップ、エプロン、はすべて使い捨てです。 衛生面を考慮し、在庫の保管場所にも気をつけています。
ピンセットなどの基本検査器具はすべてパックに入った減菌済みのものを使用し、使用直前に開封、使用後は必ず処分します。
診察台や治療機器など、処置中に手で触れる部分は衛生シールで保護しています。 使用後ははがして捨てるので、非常に衛生的です。
診察に使ったピンセットなどの器具を洗浄・除菌するドイツ製ミーレ社の医療用洗浄器です。 どんな疾病をもつ患者さんが来ているのか分かりません。 だからこそ、洗浄・消毒に関しての国際規格(ISO 15883)に基づいた高度な洗浄・滅菌管理を行っています。 ミーレは、医療従事者内の感染。 患者さん→患者さんへの感染。 使用した器具は、まず、ミーレで肝炎などの感染力を奪い、小分けしたパックにいれ完全滅菌します。
一度に大量の器具を完全滅菌できる滅菌器。 132℃で15分間滅菌し、その後60分乾燥します。
少量の器具をすばやく滅菌。 145℃で時間はなんと10分。 これによりいつでも衛生的な器具がふんだんに使用できます。
熱に弱い樹脂系の器具を滅菌します。 大型、小型、ガスタイプ。 この3つの滅菌器を使い、常に清潔な器具をたくさん備えています。
~万全の滅菌対策で行います~
クラスB滅菌器を使用することで細菌を安全にかつ確実に滅菌し、無菌的な環境下における手術、また院内感染予防に努めております。
診察台にかけるカバー、患者さんのエプロン&帽子、タオル等もすべて使い捨てタイプを使用します。 どんなにやっても、ガーゼや紙製品の滅菌は、不可能です。 だからこそ、使い捨て。 一度きりの手術。 外科処置に感染は、つきもの。絶対なんてありません。 しかし、絶対感染させたくない。 ”使い捨て”ここだけは、譲れません。
ディスポーザブルの手術着にて全身をカバーしております。 また術中においては患者さんにも、オペ用帽子を着用して頂き、手術を行っております。