歯をなるべく削らない1番の方法は「むし歯予防」です。
ハートフル歯科の全ての処置は、「予防」をベースに行われています。今後むし歯や歯周病にならないよう、ホームケアやハートフル歯科でできることを、お一人お一人に合わせご提案しています。
そのために行っているのが「予防検査(SMT検査)」1,000円(税抜)です。
この予防検査は「むし歯菌」「酸性度」「緩衝能」「白血球」「タンパク質」「アンモニア」の6項目を専用機器と試験紙を用いて測定します。将来むし歯や歯周病にならないために、今できることはなんなのかを調べることが出来ます。
出来る限り多くの人に受けて頂きたい検査なので、費用をできるだけ抑えてご提供しております。皆さんが思っているより、「予防」は簡単で、人それぞれやらなくてはいけないことが違い、何をどれくらいやればいいのかは、検査しなければわかりません。
先の見えない予防を自己流で行うより、「削らない」最短の道を、ハートフル歯科と一緒に歩みませんか?
むし歯の治療は、むし歯になってしまった部分を、癌の手術のように、すべて取り除くことから始まります。しかし、保険の治療の場合、それだけではなく、詰め物銀歯が外れないようにひっかかりをつけるために大きく削ります。また、 被せ物の銀歯も外れないように全周すべての歯質を削ります。
これは本来削らなくてもいい、むし歯にはなっていない歯を削ることになります。(これが歯を弱くする原因!)
歯科医師たちは、この削り方をマスターすることを大学6年間かけて勉強しているため、当たり前に削ります。そこを削らなくてもきちんと接着できる治療を習うこともなく。セラミックという素材があれば、削らなくて良かったはずの部分を。
①ひっかかりを作らなくても接着することができるのが「セラミック」です。
セラミックは見た目で選ぶ方も多いですが、銀歯や天然歯、ゴールドよりも汚れがつきにくく、むし歯なりにくい材質です。
②神経治療をした歯を削る量の違いです。特に被せ物に関しては、特に大きく異なります。自分の歯を半分以上残すことが出来ることもあります。
実は、噛む力の方向や歯周病対策も含めて、これは神経を抜いた歯の破折を防ぎ、歯を長くもたせることもできる理想的な方法なのです。
最近では、見た目だけでなく、この削る量の少ないことや、長期予後がいいことから、「予防」「歯質の保存」の観点でセラミックにする方が、欧米では、標準的でハートフル歯科でもとても増えています。
むし歯になってしまった歯を、できるだけ「削らない」ために、ハートフル歯科では、院内でできるセラミック治療(CEREC)を導入しています。