抜歯の多くは、むし歯が大きくなってしまったり、歯が割れていたり、神経治療をしても痛みが消えない、膿が止まらないからです。さらには、痛みや腫れの原因が分からないまま抜歯の話をされることもあるそうです。
しかし、原因の分からないまま、抜歯に納得して応じる患者さんは少ないでしょう。
原因が分からない、理由は、簡単。「見えないから」です。
見えないから、痛みの原因が分からず、助けられるものも、原因も分からないままに抜歯されてしまうのです。
今でも一般的には、根っこの治療は、「見えないまま行う治療」でした。いわば手探りの治療になります。
ハートフル歯科では、2006年マイクロスコープ導入以来、この「見えない部分」を「見える化」することで、確実な治療と世界標準の診断を行っております。
マイクロスコープとは、脳の手術などでも使用される、拡大鏡で、最大30倍程度で見ることが可能です。
眼鏡タイプの拡大鏡(サージカルルーペ)は2.5~3倍程度なので、比べ物になりません。
通常の治療の場合、2.5~3倍のサージテルでいいのですが、根っこの治療など、歯の根管の治療の場合、マイクロスコープとLEDの光が有効です。根管内の暗黒の世界に光と治療のチャンスを与えられます。
マイクロスコープを導入している歯科医院はまだまだ少なく、治療は自費治療で高額な場合も多いのが現状です。
ハートフル歯科では、安全で確実な治療をすべての患者さんに提供するために、マイクロスコープを保険内で使用しています。なぜなら、アメリカやヨーロッパの根っこの治療専門医は、当然使用している治療器具だからです。
見えるだけの治療器具の使用に費用をもらうのは、非常に困難だと思っております。
また、根管治療の予後は、初めての神経治療なら90%の予後が期待できるという論文もあります。
再治療の場合は、予後は非常に悪くなります。
また、治療中に保存不可能なことが分かることもあります。
その場合は、抜歯になります。
その際に自費治療費は、いくらになるのでしょうか?
一生懸命やったんだから、技術料●●万円。
1年しか持たなくても、技術料●●万円。
そうなんです。
成功報酬ではない、歯科治療。
医科では、手術した後亡くなっても費用は、発生します。
どちらの感覚が正常なのか。
分かりません。
「この歯は、●●年しかもたなかった。」とよく聞きます。
電気製品のような保証を求めます。
だから、ハートフル歯科には、自費の治療には保証を付けています。
皆さんの通いやすい歯科医院づくりを目指して!
私たちは、通常の保険でも、必要に応じてマイクロスコープを使用します。
マイクロスコープを使用した根っこの治療は成功率が90%になると論文に書かれています。
自分の歯を多く残し、確実に治療をしていく。
手探りではなく、見て行う治療を是非受けてください。
自分の受けたい根管治療をすべての患者さんに行っております。