こんにちは。ハートフル総合歯科グループの歯科医師、遠藤和樹と申します。

みなさんは歯科の中でもどの診療科目に興味がありますか?
臨床実習を通して一通り経験をしたことと思います。
国家試験勉強をしていても、興味を引かれる治療などあるかもしれません。

ハートフル歯科は一般歯科ですので、基本的にどの治療も行っています。
今回は、南口院での、ある1週間の診療科目の割合を見ていきたいと思います。
学生の皆さんが、研修医の間にどのくらいの割合で診療に触れられるかを体感してもらえるために、「診療枠数」で比較していきます。

アポイントメントの診療枠数で割合を出してみました。
マイクロスコープでの治療を求めて来院される患者さんが多いため、根管治療が比較的多いいかもしれません。
義歯の患者さんは、地方のクリニックと比較したら少ないです。8020運動が進み、欠損補綴の割合が減っていますが、今後はさらにその傾向が進むことと思います。
外科については、智歯抜歯がおおく、埋伏抜歯もほとんど大学病院に送ることなく行っています。矯正治療の便宜抜歯もおこあっています。

次に、保険治療と自費治療の診療枠数で見てみたいと思います。
注意点ですが、売上金の割合を出しているわけではないですので、他の医院の情報と比べるときには気を付けてください。

自費治療の割合は高い方だと思いますが、その中でもセラミック治療の数が圧倒的に多いです。
そのほかに自費治療としては、エクストリュージョン、VPT(歯髄温存療法)、パーフォレーションリペア、歯牙移植、歯冠長延長術、金属床義歯などがあります。
矯正治療についてはハートフル矯正歯科医院が別にありますので、南口院では行っておりません。ですが、来年度から矯正院での研修についても1年間のスケジュールに組み込まれる予定とのことです。

ハートフル歯科での大まかな診療科目を理解していただけましたでしょうか。
みなさんの興味のある科目とマッチしていたら幸いです。

医療法人社団徹心会ハートフル歯科