こんにちは。ハートフル総合歯科グループの歯科医師、遠藤和樹と申します。

11月24日の午後の診療時間を締め切って、全体ミーティングを行いました。
その中で、研修医のカリキュラムである全身管理研修も行いました。
本日はその様子をお伝えします。

・全体ミーティング
全体ミーティングは年度始めに行ってから約半年ぶりの開催となりました。
新入社員の方が2名入社されたこともあり、ハートフル歯科医院のビジョンの共有をメインとしたプレゼンを聴くことができました。
今後の歯科業界の展望を予想し、それに対応していかなければいけません。
歯科助手さんが増えることで、より院内の診療効率の向上を目指していくことにもなります。


研修医の先生方は最前列で、メモを取りながら熱心に講義を聞いていました。

・全身管理研修
全体管理研修は、歯科治療中に起こりうる偶発症とその対応についてです。
日本大学松戸歯学部 歯科麻酔学講座の下坂先生に来ていただき、講義をしていただきました。
下坂先生は歯科麻酔医として、ハートフル歯科のインプラントのセデーションのオペを担当していただいています。

高血圧、ショック時の対応、AEDや酸素投与の仕方などについて学ぶことができました。
先日も私自身、高血圧の患者さんの抜歯を行いました。
日々の臨床で気をつけなければいけないポイントを、講義という形で復習することができました。
研修医の先生は講義後に疑問点を質問していました。


ミーティング後は、希望者のみで親睦会が開催されました。
三鷹の居酒屋で、楽しい時間となりました。

もう少しで12月になり、研修医のプログラムは残すところ4ヶ月となりました。
カリキュラムとしては、CAD/CAM治療1症例と、1年間の最終報告が残っています。

研修医の先生は、毎日充実していますと言ってくれていて、良い研修医生活を送っているようです。
4月から考えると大量の知識と経験を得たことと思います。
残り、思い残すことのないように過ごしましょう!

医療法人社団徹心会ハートフル歯科