年末になると学会の季節な気がします。
寒くなったなぁ。
学会だなぁ。そんな気持ち。

2年くらいまで働いてくれた小川くんが福岡らきて参加してくれました。
もう1人、研修医のころ来てくれていた大谷先生。

なんか懐かしいメーバーに会えました。
大谷先生には、お腹に赤ちゃんがいるそうです。おじいちゃんの気持ちになりました。

 

今回は、デジタル義歯の座長をしたのでその講義の様子をお伝えします。

今年は、デジタル義歯元年となりました。
ついに心待ちにしていた、デジタル義歯の登場です。

学会でも2年くらい前から話題になっていました。

 

配列ソフトが使いにくい、コストの問題。
ハードルがありましたが、今年ついに3Dプリンター義歯が登場して、ミリング義歯との協業なりました。
思い出の詰まった年となりました。

小さい白い歯から、かぶせの白い歯、ブリッジ、インプラント、矯正へと進化しました。

ついに義歯にまで到達したとなりました。
歯科のデジタル化は、ほぼ終了となるでしょう。

2009年にハートフル歯科医院の希望を乗せてセレックが走り出しました。
学会の中で僕は、5番目の古参理事となりました。
最後まで見守りたいと思っていましが、もう最後の学年になったのかな。と思い知りました。
来年、理事の改選なのですが、来年の大会長が、高松先生なので、来年も会報頼まれたからやるのかなぁと思いました。

これは、大学の後輩の松丸先生が講義の中から、とっても新しいことを聞いたのでメモした写真です。
舌根部の床の形を伸ばせって話です。
手で形を作り、その上で印象材を使って舌側の骨形態を印字するって話を聞きました。それで下顎の義歯の安定が違うとのこと。次の機会にやってみて確認をします。
ブログに書いて、脳に焼き付ける。大事な作業です。

この真ん中が、松丸先生
入れ替わりの学年になりますが、大学の後輩というだけで心が近しい感じになります。
またの機会に指導を受けたくなる、人当たりも良い先生でした。

今回の学会では、12月から始まった保険算定可能なデジタル義歯が大きな話題かと思っていましたが、意外にも違うようで?

僕の知らない会場に人が集まり学会は、650人の参加で終わりました。

おじさんになったせいか、興味のある講義がみんなと違うらしい。

まぁ、CADCAM学会が、会員数1000人になり社会に認知されてきて嬉しく思って終わりました。

横浜は、路上もおしゃれでした。
また、来年もよろしくお願いします。

再来年も横浜な気がします。
学会活動は、CADCAMで歯科の業界を明るく、患者さんの笑顔が増えるだけためにやっています。

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科