衛生士さんのマイクロ使用について
衛生士さんのユニットにマイクロが設置されて2ヶ月くらい経ちますが、中々使い勝手の良い仕様まで整いません。
1番の問題点だった、マイクロスコープの第一アームの可動域については思い通りに動くようになりました。
次は、「動画の撮影、記録、閲覧」です。
ユニット2台で1台のマイクロを使う事例が他の医院ではなく、オリジナルで考えないといけません。
そこで苦心しています。
ただ今準備中です…
試しに、使い方についていくつかブログに書いて見ようと思います。
第一弾は、「銀歯の不適合」です。
これは、メインテナンスに通ってくださる患者さんの口腔内です。
3ヶ月に一度通ってくれています。
口腔内はキレイですが、銀歯と歯質の境界が欠けて、中に汚れが溜まっています。
銀歯を外したら、虫歯になっているでしょう。
また、むし歯は、必ず広がるでしょう。
そこで、マイクロスコープの出番です。
直径30cm程度まで拡大し、テレビモニターに映し出します。
完全に隙間があるのが分かります。
目に見える穴は、むし歯菌から見たら邸宅といったところでしょう。(笑)
手鏡で一生懸命見せてもよく見えません。
老眼なら角度を調節しても見えないでしょう。
マイクロスコープを使い、画面上でこの隙間を見せれば、治療の必要性は一目瞭然です。
有効活用してもらいたいです。
全ては、患者さんの笑顔のために・・・
下田孝義
医療法人社団徹心会ハートフル歯科