こんにちは。ハートフル総合歯科グループの歯科医師、遠藤和樹と申します。


研修先に応募をすると、試験を受けます。
試験は施設ごとに様々で、小論文、筆記試験、グループ討論などなど、、

その中でも、面接試験はどの病院でも課される一番大事な試験です。
今回は、面接試験についてのポイントを書きたいと思います。

では、実際にどのような質問がされるのでしょうか?
私はいくつもの施設の試験を受けましたが、質問は志望動機、将来の歯科医師像、その他の
3種類ほどに分けられました。
それぞれ見ていきましょう。

1、 志望動機
なぜその施設を希望するのか、明確に答えられるようにしてください。
ヒントは施設のホームページを覗けば見えてくると思います。

私のこのブログでも研修医の様子をお伝えしますので、これを見て志望してくれるなら、私自身嬉しいです。待ってます!

2、 将来の歯科医師像
採用側も、研修医の成長を願っています。
その際に、研修医の思い描く歯科医師像と、病院の強みとする部分はマッチしていた方がより良いはずです。
義歯をメインにやりたいと思っている研修医が、若い患者メインの病院で働いてもお互い不幸なだけです。
まだ臨床経験がなく自信がないかもしれません。ですが学生の知識だけでいいので、その時点で思い描く、自分のやりたいことを考えることは重要です。

3、 その他
多少医療に関する質問もある可能性があります。
面接で聞かれる質問に、“正解”はありませんので、自分のキャラクターを伝えるつもりで受け答えするのが良いと思います。

ちなみに私はCAD/CAMに興味がありましたので、
面接ではその気持ちを伝えました。

これは補足ですが、近年はコロナのこともあり、オンラインで面接をしている施設もあります。
その際身だしなみはルーズになりがちかと思いますが、
気を抜かずに整えておきましょう。
私は画面越しでも、「入室から行ってください」と言われたことがあります。
ちょっとした注意点でした(笑)

医療法人社団徹心会ハートフル歯科