歯科研修医 ハートフルで研修すると、1年後どのくらいできるようになってるの?
こんにちは。ハートフル総合歯科グループの歯科医師、遠藤和樹と申します。
研修先を決める際、みなさん自分が成長できる場所を選びたいと思っているはずです。
ハートフルで研修を行って、1年後に自分がどれほど治療をできるようになっているか知りたいと思います。
そこで、一例ではありますが、最近の私のアポイントを紹介したいと思います。
まず、4月1日のアポイントです。1診療あたり30分の予約枠となっています。
そのため、1日で15人の患者さんを担当することができます。
診療内容としては、根管治療4件、CR充填3件、急患対応3件、クリーニング2件、埋伏智歯抜歯1、インレー形成1件でした。
埋伏智歯抜歯を担当できるようになることは研修1年間の目標でした。1年間で指導医の先生のアシストにつくことで、多くの症例を見ることができました。どんな症例でも基本的に30分の枠内で切開、剥離、分割、縫合まで終わらせるのが当たり前な環境で学ぶことができています。
次に、最近1週間の診療内容をみてみます。先日、ハートフルの診療科目の割合という題名でブログを書かせてもらいましたが、それと同じ形式でみていきます。
一番多い小児予防処置ですが、週5日のうち1.5日はハートフル小児歯科で勤務しているため、割合が多くなっています。ハートフル小児歯科のコンセプトが、治療をする歯医者さんではなく、予防の歯医者さんなので、フッ素塗布などの予防処置をメインに行なっています。
次に多いのは補綴治療です。保険の治療が多いですが、自費治療のセラミック治療も4件ありました。
外科については8番抜歯です。
今後の私の目標は、小児患者の正しい成長発育を促すこと、効率的で予後の良い根管治療をすることです。自費治療に関しても幅を広げていきたいです。
4月最初から多くの治療を担当することができているのは、大学病院ではなく開業医で研修を積んだことが大きかったと思っています。
1年後のみなさんの姿を想像していただければ幸いです。