こんにちは。ハートフル総合歯科グループの歯科医師、遠藤和樹と申します。

現在ハートフルには南口、北口、矯正院、キッズ含めてCTが5台あります。そのうち3台はシロナ社のGALILEOS、ORTHOPHOSです。
南口には2台あり、存在感がありますね。
主にインプラントの治療計画を行う際に用いられています。

このようにすでに撮影装置はありますが、7月に新型のCT撮影装置が導入予定です。
先日、導入にあたってCT撮影装置の説明会が開催されました。

今回の会場は院内ではなく、近くの飲食店のスペースを借りて行われました。
お昼休みに行われたので、昼食をいただきながらの説明会となりました。
シロナ社の社員さんが2名きてくださり、プレゼンをしてくださいました。
ハートフルからは、歯科医師と、歯科技工士さんが参加しました。

プレゼンはシロナ社の放射線技師さんが行なってくださいましたが、シロナ社の歴史から聞くことができました。
当院でよく行なっているCERECシステムが一番有名なシロナですが、レントゲン関連も最先端の技術があるとのことです。

歯科医師はCT撮影の判断と、どの範囲の画像を撮影するかの選択ができなければいけません。
適切な治療には、最良の機器を用いた診査診断が重要なはずです。
歯科技工士さんは、インプラントの上部構造を作ってくれていますので、インプラント治療には深く関わっています。

今回新しく導入されるものはAXEOSというモデルです。
X線を電気信号に変えるシステムにDCSセンサーというものを用いており、高精度な画像を得ることができます。

照射範囲は4種類から選べ、歯根端切除術や根管治療用の狭い範囲から、上顎洞まで見ることができる広範囲の照射モードがあります。

(引用:Dentspli Sirona Axeos パンフレット) 

このブログを読んでくれている学生さんが当院で研修を行う頃には、すでに導入されているはずです。
私の行う診療としては、根管治療で多く用いることになるかと思います。
Axeosを使いこなして歯を残す治療をしていきたいと思います!

医療法人社団徹心会ハートフル歯科