こんにちは。ハートフル総合歯科グループの歯科医師、遠藤和樹と申します。

前回のブログの続きです。
今回は、学んだことや感想を書きたいと思います。

・学んだこと
ポイント1「ドクターの多さ」
認定医や専門医の先生の働き方を見ることができました。
私は一般GPとして患者さんに向き合うことを目標としていますが、そういった先生方は
それぞれの考え方をお持ちで、大学病院での経験など、話を聞くことは有意義でした。

研修医の先生と仲良くなれたのもよかったです。
私の研修医時代、ハートフルには他に研修医がいなかったこともあり、彼らは貴重な研修同期となりました。
今はそれぞれの場所で歯科医師をやっていますが、今後もお互いに成長していければと思います。


写真は、研修のみんなでCRの練習をしているときのものです。

ポイント2「訪問診療」
訪問診療を行うには、訪問車両や訪問コーディネーターさんなどのシステムを作る必要があり、ある程度の規模の歯科医院でしか成り立ちません。
少子高齢化社会において、訪問診療の大切さは大学でも十分学んできました。
誤嚥性肺炎の予防、咀嚼機能を維持させることで、健康寿命の延伸に寄与しています。
その現場を見ることができました。
認知症をはじめとして、様々な全身疾患を持つ患者さんは多くいて、訪問歯科に従事する歯科医療者は必要だと思いました。

ポイント3「臨床検査技師、管理栄養士」
臨床検査技師、管理栄養士さんが患者さんと接する環境があることは、他の歯科医院との差別化になります。高齢化社会でさらに重要性が高まる可能性もあります。
そういった方々と関わることができ、働き方を見ることは自分の知見を広げられました。

このように、3ヶ月間のこばやし歯科クリニックでの研修を経て、ハートフル歯科とは別の歯科医院を見ることができました。より広い視野を持つことができました。
ハートフル歯科の研修では、2つの協力型研修施設のうちどちらかを選んで研修に行くことができます。楽しみにしていてください。

医療法人社団徹心会ハートフル歯科