今日は、お昼から幻冬舎の佐藤さんのオンラインセミナー「書籍マーケティング」を聞いた後に、現代書林の編集者の方と本の打ち合わせをしました。

本は、作るだけではダメだ!
「つくる×認知させる(知ってもらう) ×売る」

この3つを企画するのが幻冬舎だと講義を聞きました。

本には、社内配布用、販売用と2種類あるそうです。

その効果を理解して使い分けしたコンテンツ作りをしないといけないそうです。

本は、本屋さんで売ることはもとより、その本を活用することで得られるメリットを自医院や社会に享受してもらうことが本質です。

書かなければならないこと!
書いた方が良いこと!

ターゲット、目的、ゴール設定など幻冬舎セミナーから考えさせられました。

ハートフル歯科グループ的には、社員教育の一貫、医院理念の確認、医療の方向性の発信、治療内容の解説、本の著者であることによるブランディングを期待しています。

書店での本の販売や抜粋記事の配布を通じて、院内の診療内容を、文字を通じて簡単に詳細を伝えることができるということがメリットです。

ハートフル歯科15年の歴史を凝縮した本の執筆は、メンバーの結束力につながると思っています。

やってきた歴史に間違いはないと確信してもらえます。

15年間患者さんと接する中で、教えて頂いたことを書き綴ることで僕やミナ先生の過去のヒストリーを知ってもらい、今後続けていきたいことや未来に向けて目指しているものを書いています。

また、自分たちの半生をまとめる事で、脳内が整理されて、患者さんへの説明もしやすくなります。

最新の知見までを書き込むことで、患者さん、メンバー、取引先、同業者にも最短の時間で伝えることができると思っています。

今やっている事を、本を読む事で2時間程度あれば読者の方に伝えることができることが1番良いと思っています。

2時間、特定の方に「喋る=講演すること」は、難しいですよね。。



本を通じて得られるメリット(まとめ)

1.患者さん、メンバー、取引先とのコミニケーション
2.最新医療の知見をメンバーに伝える。
(社員教育)
3.本を読んだ人が共感して通院してくれるかもしれない、(新規患者の開拓)
4、新人歯科医師、新人衛生士、新人歯科技工士の採用
5.ブランディング(本を書いている先生)

独自の文化を持つ、ハートフル歯科グループを読む事で理解してもらい、歯科業界に「夢と希望」を持ってもらう!
本を「手段」として、「教育、採用、ブランディング」という問題を解決したいと思います。

今回の幻冬舎のzoom講演から、

・ハートフル歯科の過去、現在・未来の共有だけでなく、「採用活動や関係先との関係強化の面でも非常に重要」だと思いました。しかし、本を制作したものの社員に読まれることもなく飾られているだけにならないように周囲への声かけをしていきます。

・更なる歯科医院の飛躍のチャンスとなるこの周年イベントのタイミングを逃さず、院外に対しても院内に対しても、アピール効果を発揮するためには、ターゲットにしっかりと「読んでもらえる啓蒙本」が必要とされていると思いました。

今回のセミナーでは、「幻冬舎メディアコンサルティングがこれまで積み上げてきた1,830社以上のブランディング出版実績を基に編み出した、効果的な社史・周年史・啓蒙本の作り方をご紹介します」
という、金曜日の朝に来た、勧誘メールを見てお昼の講演を聞く事にしたのが発端でした。

その後、すぐにハートフルの執筆中の本について、出版社の方とzoom打ち合わせ!
「リモート矯正」「歯を抜くな!」の2冊の本について、話しました。

金曜日の午後は、事務作業の日にしています。zoomセミナー、zoom打ち合わせ とこなしているうちに午後の時間も過ぎていきます。

コロナが始まり、YouTube投稿、サブカルテのiPad化、パンフレット改訂、実際の治療以外の事に時間を割き、未来に向かって働く仕事ことを模索しています。

開業して、15年
65才まで、15年 折り返しです。
やはり、歯医者をやるしかないと腹をくくり、日々治療以外にも力を注いでいます。(o^^o)

全ては、患者さんの笑顔のために・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科