手術後に痛みがないように、痛みについては、コントロールを2段階に分けて行ってもらいます。

1.第1のポイント:

麻酔薬が切れる手術2時間後くらいに痛みが発生しやすいものです
その痛みを避けるために、痛み止め、手術前に抗生物質と一緒に飲んでもらいます。
術後2時間時には、薬の効果のピークが合わさり、術直後の痛みをコントロールしていきます。

2.第2のポイント:

術前に飲んだ、痛み止めは、5〜6時間は、効いています。
手術後に5〜6時間おきに、追加の痛み止めを一錠づつ飲んでください。
一定の効果が、期待できる4〜6時間のタイミングと食事、入眠時間を考慮して痛み止めを飲んでください。

翌日の痛み止めは、朝起きた様子で、痛そうであれば6〜8時間ごとに飲んでください。

「痛み止め薬による鎮痛効果を時間でコントロールしていきます。

2日目以降の痛みは、減ってくる方が多いです。

痛みが強く、心配な方には、翌日の消毒の際に、痛みの程度を必ず担当歯科医師に相談して下さい。

 

全ては、患者さんの笑顔のために・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科