電車に表示されていた、広告を見てブログを書いたみたいと思います。
その人の市場価値は、あるのでしょうか?
最近、価値マーケティングについて、考えることが多いです。
同じ歯医者でも、どう付加価値が提供できるかだと思います。
分かりやすいところで、
「ワンデーセラミック」
「抜かない治療」
「腫れや痛みのないインプラント」 がそうです。
徹底して探し求めています。
そんな僕の目に止まった、デジタル広告です。
人の働く価値についても考えました。

年収だけでは市場価値を測るモノサシとしては不十分です。

「希少性」「市場性」「再現性」

3つの掛け算で自分の能力を考えてみようというものです。

希少性とは、「資格」が一番分かりやすい。

しかし、資格を持っていてもその中で何ができるかを考える必要があります。

私にしかできない業界で、必要とされる貴重な技術、どこに転職しても再現性があれば完璧だろうと思います。

歯科医院の文化や設備に依存して、仕事ができるとしたら、その施設の中での価値が高いといえます。

隣の歯科医院に行っても、力が発揮できる。

開業しても自分の力だけで数字が出せる。

それが重要です。

そうでないと、時間の切り売りでしか、お給料はもらえません。

時給計算のアルバイトと同じ単位です。

勤務時間が長くなれば、残業手当が増える。

夜間、休日も必死に働くことになります。

ハートフル歯科医院では、時間単価の上がる働き方を求めています。

同じ時間で、効率的に働く、後輩を育てて自分のコピーを作り、単純に2倍の仕事量をこなせるようにする。

仕事を教えると、その人に仕事を奪われるのでなく、その人が代わりをしてくれて、歯科医院全体の労働生産性が上がる、サービスが向上します。

自分が休めるようになる。

などの効果が見込めると話しています。

後輩の育成もできる、俯瞰した働き方ができる人は、どこの職場に行っても大切にされます。

それが転職のしやすい働き方となります。

そして、外に出ても働きにでていける、仕事のできる人には、転職したくなくなるような待遇を優先することでしょう。

全ては、メンバーの笑顔のために・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科