母校の日本大学 松戸歯学部を訪問してきました
コロナもあり、10年くらいでしょうか?大学ぶりに行ってみました。
耐震問題もあり、30年前に僕が通っていた校舎も立ち入り禁止になると聞き知り、新校舎も見たくて、久しぶりに訪問しました。
元中庭に見事な新校舎ができていました。
真新しい壁紙の匂いが漂っています。
歩いていると新校舎の完成図があり、全体像が見えていました。
まだ、旧校舎もあるので仕上がっていませんでしたが、取り壊しも進むと今時の大学になるんでしょうね。
カフェ 的なものがあったり、朝食のサービスが始まっていたり。
昔とは異なる空間がありました。
しかし、まだ 30年前の学び舎が残っていました。
広い廊下は、定員158名時代の名残りです。
実際には、定員オーバーで200名時代もあったと聞きます。
学校って感じですね。
女子学生が増えた実態に合わせてか、本当にキレイになりました。
桜もキレイに咲いていました。
90人程度の学生さんが開講式という、入学式を行っていました。
夢と希望に燃えて、国家試験を目指していきます。
最近は、入学式の半分程度しか、まっすぐ卒業出来ないと聞きました。
しっかり勉強して、進級と国試合格を目指してください!
33年前に挫折の中で迎えた、入学式を思い出しました。
希望と異なる進学先でしたが、モチベーションを高めてくれてました。
夢や希望のない、
一年生の僕に希望という燃料をくれて、卒業させてくれました。
「一口腔一単位」
=口は全身につながっている。
=歯科も医科の一つだ!と
デジタル化された歯科医療が、僕に夢を与え仕事を楽しくさせてくれました。
ワクワクさせてくれました。
デジタル化とDx化の違いから、仕事の効率化を考えるようになり。
一子相伝の匠技の世界から、医療の標準化を目指すようになりました。
デジタル化の進歩で、歯科医療の診断や治療技術が格段に進化していくように感じています。
学校遠くて、行くのも嫌だった僕は、30年で大きく変わりました。
大学の先輩や恩師の先生方には、感謝の言葉しかありません。
恩返しとは、走り続けることです。伝え続けることだと思っています。
全ては、未来の歯科医療のために・・・
下田孝義