新入社員が入社して2週間が、経過しました。新人研修が、進んでいます。

歯科医師の方には、レントゲンの設定から練習を行います。

4年生の時に行うオスキーという進級試験でもやっていたそうです

試験ではないのですが、理事長相手にやるということで研修医の方は、緊張していました。

1人目の子が、レントゲンを撮って写りは「合格」となりましたが、僕から物言いが出ます。

レントゲン防護服を着せていませんでした。

その瞬間

「不合格」と

本人は、「そんなぁ」

と天を仰いでいました。

周りは、大爆笑!

卒業したあとに試験はありません。

「できる・できない」は、自分の実力。

僕の前でたまたまに出来ても意味がなく、日々の診療の中でコンスタントにできることに意味があります。

目的を間違えずに、練習のミスを臨床に生かして欲しいと思っています。

歯科衛生士さんには、先輩が横について ポリッシングをしています。

彼女は、3年前までハートフルのアシスタントさんです。運営についても熟知しています。

手技だけ理解が進めば良いとなります。

実戦にどんどん移行します。

独り立ちも早くなりそうです。

こちらは、アシスタントチームです。

3年目の先輩が、年も近いと言うことあり、教育担当になっています。

治療後の説明についてロープレを行っています。

毎回の治療の後には、アシスタントが「今日は〇〇をしました」と説明するようにしています。

注意事項の説明の練習と、内容について詳しく説明します。

ただのコンピューター音声ガイドで良いのかもしれません。

しかし、「医療は手当をする」という言葉からもリアルで行っていくものです。

だからこそ、治療説明も人が暖かく対応していきたいと思っています。

アシスタントの皆さんには、説明文を音読するのではなく、その意味を理解して自分の言葉で話せることを、目標にしています。

ハートフルの初期研修では、

know-how(やり方を覚える) ではありません。

know-why(どうして、そうなったのか?なぜそうするのか?に疑問を持ち、その理由、意味、目的を理解する)

ともらいたいと思っています。

無理なくそれぞれのペースで仕事を覚えて下さいね!

未来は、みんなのために・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科