みなさんこんにちはハートフル総合歯科の野田裕亮です

今月は失活歯(根管治療済みで神経の無い)を移植歯とした抜歯後待機移植について
ご紹介しています

前回までで保存不可能歯の抜歯を行いました
抜歯を行った状態がこちら

炎症性組織を取り残さないように綺麗に掻爬を行い歯肉の治癒を待ちます

抜歯後4週間が経過した状態がこちら

まだ抜歯した穴はありますが歯肉の色はピンク色になってきており
治癒に向い回復してきています

ここまで来れば移植手術に切り替えても大丈夫です
移植床の骨は吸収を始める前で「抜歯後待機移植」を行うタイミングとしては
ベストなタイミングです

それでは移植手術を始めていきましょう

まずは歯肉を切開して移植床の形成を行なっていきます
炎症が広がっていた場所なので切開ラインはなるべく多く取ります

剥離子によって歯肉粘膜を剥がしていきます
抜いたばかりの抜歯窩は粘膜が弱いので慎重に剥離を行います

移植床の骨が見えてきましたね

抜歯窩に入り込む歯肉線維を掻爬して除去します

不良肉芽(炎症性組織)は抜歯時に掻爬しているので
治癒により入り込んだ組織のみ綺麗にします

この組織を残してしまうと
移植歯の歯根表面と骨面の間に上皮組織を挟んでしまうことから
骨と歯の生着を妨げてしまうからです

しっかりと掻爬して骨面を露出させること

これが移植を行う上で移植床に対して重要なポイントとなります

移植床の骨面の露出が済めば移植床の形成を始めていきます

移植床の形成に使用するドリルは移植をされる先生によって異なります

私の使用するドリルはインプラント用の低速回転ドリル

なぜそれを使用しているか・・・・

それは・・・・

本日はここまで

お話が長くなりそうなので続きは次回にしますね
次回のブログも是非ご覧ください!

もし歯が保存不可能と診断されたとき、もしかしたら「歯の移植」があなたを救うかもしれません

次回は
私が低速回転ドリルを使用している理由を
解説していきます!

あなたの歯が1本でも多く残せますように・・・

医療法人社団徹心会ハートフル歯科