ローマから戻ってバイコンインプラントに新しい術式が加わりました。
今回から始まる術式は
・抜歯即時埋入→ スキャンアバットメントを装着して埋入→2カ月後に撮影して→3
この患者さんは根っこが膿んでしまい、抜歯することになりました。
この歯を抜歯します。
痛みがあったので、仕方ないですね。
そこにインプラントとスキャンアバットメント(緑の蓋)をつけた
T6 とは、スキャンアバットメントの高さがTallで、太さが6mm という意味です。
歯の大きさは、直径10mm くらいです。
大きさが合わないので少し余った隙間を人工歯肉で埋めています。
手術後のレントゲンになります。
しっかりとインプラント体は、骨の中に埋まっています。
ポイントは、2カ月後に撮影
3カ月後には、本歯が入るところです。
麻酔をする回数が減り、装着までの期間が1カ月近く短くなるのが
ローマ研修を通じて新しい術式が伝わってきました。患者さんにも
全ては、患者さんの笑顔のために・・・
下田孝義
医療法人社団徹心会ハートフル歯科