12/7.8 のCADCAM学会でお披露目された、最速ジルコニアの製作が可能になりました。

ジルコニアクラウンの製作時間が、15分で短縮されます。
従来の時間では、20分かかるところ5分間短縮されます。

イボクラ社のCS6 をまずバージョンアップする必要がありました。

その結果、eMAX ziCAD Prime が表示されるようになり、

設定を入れると、焼成時間が15分を切るように表示が出てきました。

それを焼成する前に、ジルコニアを削らないといけません。
それにもソフトのバージョンアップが必要です。

クラウンのデザインソフトをバージョンアップすると、色のグラデーションがわかるように表示がでてきました。

実際には、4月から新発売なのでマテリアル自体は、まだ手に入りませんが。
発売日に商品は届き、製作時間が短縮されるはずです。

このソフトとマテリアルが揃うことで、ジルコニアのクラウンの審美性と製作時間の短縮、噛み合わせ面が5Yという従来のジルコニアよりも少し柔らかく、噛み合わせの歯に優しいクラウンが出来るようになります。

また、更に治療のレベルが進化します。
次世代のマテリアルが、導入されていきます。

全ては、患者さんの笑顔のために・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科