歯科医師臨床研修 理想の指導歯科医とは?
こんにちは。ハートフル総合歯科グループの歯科医師、遠藤和樹と申します。
今回は、何を基準にして研修先を選べば良いのかについて書きたいと思います。
大学病院での歯科治療については想像がつきやすいかと思いますが、開業医はそれぞれ規模も違えば、特色があるものです。
今回はそんな開業医の中から、自分にマッチする医院の選択基準について考えてみましょう。
歯科医師になって1年目。どんな環境で、どんな研修を行ったかで、その人の歯科医師人生が左右されるはずです。
「自分が一番成長できる場所」を研修先にしたいものです。
そのためには
1、 指導医、スタッフ
2、 設備
3、 労働環境
の要素が重要です。
当院では、現在3名の臨床研修指導歯科医の資格を持っているドクターが在籍しています。それぞれ臨床経験約20年、15年、10年の先生方です。
当院は管理型の研修施設としては今年で3年目ですが、それ以前に協力型施設として何名もの研修医を受け入れています。
指導医歯科医の先生方は、長年研修医を指導してきた先生です。
それ以外に、私を含めた3名のドクターが勤務しています。
私が指導医と話していたときに、印象に残っている言葉があります。
「自分が研修医だった時の指導医が、親身になって指導してくれた。自分もそんな、研修医の印象に残る指導医になりたい」と指導医は言ってくれました。
ハートフルはそんな指導医のいる研修施設です(笑)
写真は、指導医の先生が私の診療をみてくれている様子です。
研修の1年は初めてのことだらけですが、いつでも質問する環境があります。
歯牙模型の形成練習をしたら、チェックして指摘してくれます。
先輩の歯科医師だけでなく、院内技工士さんも形成チェックをしてくれます。
治療計画の立て方、考え方を教えてくれます。
また、1人のドクターだけから教えてもらうことに不安はありませんか?
私はそういった制度の施設にも見学に行きましたが、多少の不安を感じました。当院ではどのドクターも優しく指導してくれるので、良い環境だと感じています。
どんな指導歯科医がいるのか、気にしてみてください。