再手術にならないために

一日でも早く噛めるように。骨とインプラントの結合を計るオステルISQを導入

一日でも早く噛めるように。骨とインプラントの結合を計るオステルISQを導入

インプラント手術後、被せ物を取り付ける時期の基準を皆さんご存知ですか?

インプラントは手術直後から時間をかけて周囲の骨と結合していきます。
結合して定着するまでには患者さんそれぞれの個人差があり、手術時の状態も異なります。どのくらいの期間を待てば被せ物が入れても良いのかという決まった基準がありませんでした。

今現在、多くの歯科医院では術者の経験、手指の感覚を頼りにインプラントと骨の結合を確認し、被せ物に移行できるか明確な判断基準がないまま治療を進めているのが現状です。そのため、インプラントと骨の結合が確実に出来ている基準、保障がない為に、大事をとって被せ物を入れる時期をもう1ヶ月、もう2か月と延期したりしています。
最後にくっついていなかったということもあります。

ハートフル歯科では今回「オステルISQ」という機械を導入いたしました。オステルISQとはインプラントと骨がどのくらい結合しているのかを数値化して表示してくれる機械です。そのため手指の感覚や経験、勘?に頼ったあいまいな判断ではなく、誰が計測しても一定の基準で判断が下せます。

1-100の数字で骨結合を計測します。
70程度が噛ませて良い基準です。

骨とインプラントの結合を計るオステルISQを導入

いつ最終的な被せ物を入れられるのか、確実に知ることが出来ます。

数値化して知ることが出来れば、一日でも早く適正な時期に被せ物を入れることが出来きます。
患者さんも早くインプラントのところに被せ物を入れることが出来るようになります。
加減を間違えると、本歯の付けはずしの際にネジがかわってしまい、インプラントと骨の結合を壊してしまいます。
そうなると、再手術になってします。それは、絶対に避けたい。
(当院の保証システムでは、再手術には、費用が、かかりません。)

しかし、「一日でも早く美味しく食事がしたい。」
「歯を入れて、素敵な笑顔を取り戻したい。」
と思う患者さんの気持ちとは、裏腹に失敗を恐れる歯科医師は、急がば回れと待ち時間を延長します。しかし、その根拠のない待ち時間は、患者さんにとってのメリットは、ありません。

オステルISQがあれば、その患者さんの骨質に合わせたベストなタイミング。出来る限り、早く歯を作製することが出来ます。

当院では、できるはやく噛めるようになりたいという患者さんの気持ちに答えられるように、オステルISQを活用しています。