普段はKOフェアには行かないのですが、コロナ明けで新製品のチェックと新規開業の武蔵境院の機材の購入と選定に関して、興味があり参加してきました。

大方決まってきているのですが、肝心なレントゲンの機械とユニットが決まっていません。

そこで、武蔵境院はインビザライン矯正患者さんとインプラント患者さんをzoom相談で受ける事を決めているのでその診断資料を正確に採取できる本気のレントゲン機械を探しています。

そのためには、撮影範囲の広いCTと精度の高いセファロが要求されます。

今回は、ミナ先生に任せていた矯正治療をセファロ分析から関わり治療にあたる予定なので選定に身が入ります。

各社のレントゲン機械を見て、その画像をチェックしました。

レントゲンは、ヨシダ社経由で販売されているトロフィーを予定していましたが、セファロアームが邪魔で診療室を狭くさせるのでセファロアームがなくてもセファロが撮影できるシロナ社のアクセオスが良いかもと再検討する事になりました。

実は、このアクセオスは南口院でも先日より導入されていて使い勝手も同じです。

悩みどころとなりました。

あとは、金額次第かなぁ。

また、治療イスのライトは明るい方が良いというブログを書きましたが、撤回します。

明るすぎると光重合のセメント、プラスチックが予想以上に早く固まる事に気付きました。

ユニット毎に光の明るさが異なると手技が煩雑になることも分かり、同じ機種になるべく揃えて使い勝手も揃えた方がよさそうです。

色々使い続けましたが、一般治療にはGCレガロが1番だと思うようになりました。

これって、20年前にペリオを教えてもらっていた師匠から推薦されていたんですけどね。

天邪鬼なので、自分で触らないと分からなかった。

オペには、スタンウェーバー(インプラントの師匠推薦)ですかね。大き過ぎますけど。

先人の言い伝えって、後で効いてきます。

全ては、患者さんの笑顔の為に・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科