研修医さんの一年が終わりました。

研修医側の言い分、施設側の言い分、相互に思うことがあると思います。

 

歯科医師として一年目の研修医さんは、親鳥を背中をしっかりと見て学んで欲しいと思った一年でした。

年齢も違う。

大学も違う。

未来の方向性も違う。

人格も違う。

何もかも違う人間同士がマッチング(相思相愛)で1年間の研修を行います。

国家試験に合格をすればなんでも出来る訳ではありません。

処置をして良いという資格が得られるだけです。

生涯学習の姿勢や、素直に人の話を聞くこと、ごめんなさいと言えることは誰にとっても大切なことです。

多くの社会人一年目の人が抱える問題を、6年間大学に通ったからと言って身につけているわけではないと思います。

自分の価値観も大事にしながら、アドバイスを取り入れていく姿勢が大事だと思います。

4/1 からは新しい研修医が来ます。

人間教育からまた始めようと思います。

若手と歯科の未来のために・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科