永田くんより、今後始まるパウダーメンテナンスについて講義がありました。
お昼休みなので、お弁当を提供して時間を提供してもらい、勉強会を開催しました。

手で行うメンテナンスと比較して、確実にもれなくバイオフィルムやステイン(汚れ)を、落とすことができます。
また、歯肉縁下のバイオフィルムを除去することは、難しいのですが、それも可能になります。縁下深いものは、難しいのですが、4mm以下程度の浅い部分では、かなりの活躍が期待できます。

パウダーを、買って頂き、使用する物品扱いになるのでご注意下さい。

歯科治療や、メインテナンスも日々進化しています。

スケーリングをするだけの昭和のメンテナンスは、歯の表面を削った染みる原因を作っていました。今は、歯石があればスケーリングを、行い。ない場合でも、バイオフィルムを除去する、細菌層のコントロールを中心としたメインテナンスに参加しています。

お口の病気の多くは、虫歯や歯周病です。その原因は、全て細菌です。

また、ホワイトニング習慣(後戻りの防止)を含めた、口腔ケアがメインテナンスの新しい習慣となってきます。また、コーヒーや、お茶などによるステインと言われるものも歯を白くすると目立つようになり、歯の表面の汚れの管理も必要となってくるでしょう。

歯石取り→口腔ケア と次の段階へ、メンテナンスは、進化した気がします。

この感覚を皆さんにもお伝えしたいと思います。

全ては、患者さんの未来の笑顔のために・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科