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痛くない・噛める入れ歯 その㊱ 入れ歯はどうして落ちないんだろう?
17世紀ニュートンは、「リンゴは、木から落ちる」は有名な言葉残し「万有引力の法則」を発表しました。 「入れ歯も上顎から落ちる」ではどうにもなりません。 若い頃聞いた話では、入れ歯が落ちるよりも先に噛めば良いとか。 […]
2022.02.25
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痛くない・噛める入れ歯 その㉟ 上下同時印象 (試適時のPDCAサイクル)
入れ歯作りは、途中でエラーの修正が大切だと書いています。 ここでは、試適した時に、印象の取り直しと噛み合わせの再取得を同時にやり直しする方法を書きます。 型取りと噛み合わせを一緒に取り直す方法があります。 上顎の型取り […]
2022.02.25
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痛くない・噛める入れ歯 その㉞ 試適時のテストフード(試適時のPDCAサイクル)
試適時には、テストフードという工程もあります。 入れ歯が噛まない、外れる、痛いなど良く聞きます。 何でだろう? 入れ歯を作っていく過程で、噛めるって確認できないからです。 患者さんには不安がつきもの。 デジタル義歯だと、 […]
2022.02.25
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痛くない・噛める入れ歯 その㉝ 試適時の噛み合わせの調整(試適時のPDCAサイクル)
ロウ義歯には、人工歯が並んでいます。 試適したらなぜか、噛むと外れてしまいました。 噛み合わせが問題あれば、緑のワックスで調整した位置で噛み合わせを作ります。 ワックスを付けた状態で噛んでもらいます。2回ほどカミカミ。 […]
2022.02.25
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痛くない・噛める入れ歯 その㉜ 噛み合わせを修正すると入れ歯は吸着する
辺縁調整を終えた治療用義歯は、上下それぞれを口腔内に戻し、手で押すと吸着します。 しかし、なぜか?噛むと外れる事があります。 これは、どこに問題があるのでしょうか? デジタル義歯作製は、型取りでOKにしたら、次のステップ […]
2022.02.25
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痛くない・噛める入れ歯 その㉛ デジタル義歯はPDCAサイクルで作られる
これが1発印象(型取り)の失敗の例です。 歯科医師も大きなミスなら気づきますが、気づかずに治療が進んでしまうのが多いことが問題です。 気泡(青丸)が入ったり、印象用のトレーが粘膜を圧迫(黒丸)していたり、ミスは治療工程の […]
2022.02.25
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痛くない・噛める入れ歯 その㉚ 総入れ歯って何人いるんだろうか?
総義歯の人は、何人いるのでしょうか。 統計を見て、計算してみました。 70-74才 人口939万人 総義歯率14.7% 総義歯人口138万人75-79才 700万人 20.1% 141万人80-84才 […]
2022.02.25
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痛くない・噛める入れ歯 その㉙ デジタル義歯とは?
デジタル義歯には、3Dプリンター製の義歯とCAD/CAM製の義歯があります。 ・治療用義歯(3Dプリンター)を提供することで、入れ歯作製工程にPDCAサイクルを導入し精密な治療工程を確立できます。 (治療用義歯:型取り […]
2022.02.24
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痛くない・噛める入れ歯 その㉘ プラスチックの硬化方式について
入れ歯のピンクのプラスチックは、粉と液を混ぜて硬化させます。 硬化は化学反応によってすすみます。 ①長時間かけ、水中で加熱重合、冷却する。(9時間以上) (普通は1時間程度です) ②電子レンジを使って重合する […]
2022.02.19
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痛くない・噛める入れ歯 その㉗ 入れ歯のプラスチックが変形する理由
入れ歯のプラスチックは、モノマーの液体とポリマーの粉を混ぜ合わせて約100度に加熱して硬化(重合と呼びます。)させます。 液が反応して、固まり出します。 状から餅状になったら、入れ歯の型に加圧・ モノマーのポ […]
2022.02.17