インプラントや自分の歯のメインテナンスの必要性
インプラントの周囲が汚れると細菌が繁殖してインプラント周囲炎になります。
インプラント周囲炎になるとインプラントを支えている骨が溶けて、グラグラしてしまいます。
自宅での歯ブラシが充分でなく、磨き残し(細菌層)があるのでそれを定期的に除去するのがメインテナンスの役割です。
その後、虫歯をチェックして、最後にインプラントの周りに消毒薬を塗布します、
インプラントは、被せ物が入り、噛めるようになってから、メインテナンスは始まります。
歯科医院とは、末長いお付き合いになります!
残っている自分の歯も含めて、定期的なバイオフィルム(細菌層)を除去する習慣を持ってもらいものです。
虫歯、歯周病、インプラント周囲炎の全ては、口腔内の細菌が原因です。
定期的なメインテナンスと正しい歯磨き習慣で悪化を防ぐことが可能です。
53歳になりましたが、僕は歯磨き習慣とメインテナンスで、生涯自分の歯でやり通す自信があります!
皆さんにも、お伝えしたい内容です。
全ては、患者さんとメンバーの笑顔のために・・・
下田孝義
医療法人社団徹心会ハートフル歯科