温度感覚が回復し、発音障害が減る、無口蓋義歯、マグネット義歯の新しい作り方
歯科技工士が、いなくなる中
歯科医院の歯科技工も変わらなくちゃ!
義歯を作る歯科技工士が、減っている。
業界全体の問題だ!
そこで、3Dプリンターを活用する方法を考える。
また、虫歯で小さくなった歯を活用していく方法も記載します。
1.旧義歯を形を整えて、使えるようにする。
2.リサイクルできる歯を探して、保存する方法を考える。
その両方が済んだ後、
調整後の旧義歯を口腔内カメラで撮影でして、コピーした上で、表面をピンクでお化粧すると案外いい感じに仕上がります。
納期が早く、手間も少なく製作可能になりました。
今日、ここで話題にするのは、このマグネットのメスの装着の仕方です。
このマグネット義歯のメスは、従来 金属を鋳造することで作り、接着剤で取り付けします。
(技工作業があるので、納期がかかります。)
新しいやり方では、丸い金属片を直接プラスチックで根っこに取り付けます。
この方法だと、当日に、メス部の装着と、マグネットを義歯に取り付けを同時に行えます。
上顎の面積を小さくすると、嘔吐反射が、なくなり、お茶やコーヒーなどの食事の温度を感じられるようになります。
また、さしすせそのさ行の発音が良くなるなどメリットは、大きいです。
上顎の面積を小さくすると落下してしまうので、小さい義歯は、ダメだと言われています。
その間をうまく取れる義歯→無口蓋マグネット義歯と言われています。
小さくすると落ちる。マグネット装置は、すぐにできない。
その両方の問題を1日で解決する方法が、この直接の装着のマグネット装置になります。
従来の装着と違って、マグネットメス部に引っ掛かりがついてあるので、直接装着に向いていることが新しい作り方につながっています。
義歯も久しく進化する感じはありませんでしたが、3Dプリンターの活用、接着に依存するマグネットなど義歯にも革新的な技術が始まっています。
全ては、患者さんの笑顔のために・・・
下田孝義