北口院の技工コーナーのアップデート完了
技工コーナーには、今まで粉じん対策がなされていませんでした。いつも粉まみれで仕事を歴代の技工士さんは、やってくれていました。
技工の数も少なく、設備を置く場所もないということもあり、技工士さんの労働環境を改善することを放置していました。「申し訳ありませんでした。」
今回、ひょんなことから、この引き出し式の吸い込み口の実物を見ることがあり、もしかして北口に設置出来るかもって話になりました。
販売会社の方に協力していただき、うまく設置ができました。
粉じんを吸い込み口の設置をしたんですが、この机の奥の底に、本体があります。ラックを変更して、デッドスペースを使える空間に変更することで、バキューム本体を設置、吸い込み口は、現物を試適できたので取り付けまで進みました。
これによって、労働環境は、改善されました。良かったです。
画面の左上にある、白い丸いものは、拡大鏡です。
10倍に拡大しながら、製作していきます。
CAD/CAMでは、パソコンの画面上で20倍に拡大
石膏模型では、レンズで拡大。
多くの製作物の精度を担保しています。
ハートフル歯科の提携技工所が、3回目の「ものつくり補助金」を獲得しました。
そこで、4台目のミリングマシンがやってきます。
その流れで、このシャッターを見つけるんですが、CAD/CAM専門技工所として、今後は、外向きの仕事を増やしたいと思っています。
「小規模事業の補助金」の申請の話も進めています。
補助金・助成金を使用して、歯科技工士の未来への道を開いていければと思っています。
歯科技工士業も小規模な割に設備投資が重く、最新の設備を入れられません。
だから、歯科医院の新しいニーズを拾うことができないんです。
提携技工所も、最新の設備を得て、次の時代に進もうとしています。
北口院の技工机のアップデート
技工所のアップデートへと続きます。
この秋からCAD/CAMを巡る歯科業界のルールが変更になりそうです。
新しい道を模索していきます。
全ては、患者さんの笑顔の為に・・・
下田孝義