コロナウィルスの感染が、日本で流行り始めて早くも2ヶ月が経過した。
メディア報道に煽られて、各業界団体は、同調圧力をかけられている。

歯科医院は、休止要請もなく、生活インフラの一端として、感染リスクを理解しながら万全の感染対策を行い日々診療を継続している。

・診療時の距離感
・唾液にもコロナウィルスがあるであろう事実
・水を散らしながら治療を行う行為

と言う行為が、全て感染のリスクがあると指摘されています。

しかし、歯科医院は、過去から現在、未来に渡り、肝炎ウィルス、HIVウィルスなど多くの感染症の患者さんを受け入れ治療を起こっています。水を出すタービンを含む器具は、常に洗浄し滅菌をかけて使用しています。

①スタンダードプリコーション(器具の滅菌・消毒)
②発熱者への応急対応
③処置前の洗口剤による消毒
④診療室の消毒と換気
⑤スタッフの体調管理、およびスタッフ発熱者の自宅待機指令

など、万全な体制で行っています。

逆に上記にあるように、

①歯の痛みを持っていると、食事取れなくなり、体力、免疫力の低下を招く
②糖尿病や透析中の方には、歯周病の悪化が、全身状態の悪化につながってしまう。
③口腔内が不衛生だと、細菌性の肺炎のリスクが上がり、コロナウィルスによる肺炎を悪化される傾向になる。
④介護現場でも、口腔内の不具合、不衛生など口腔環境の悪化は、基礎疾患の悪化させてしまう要因になる。

といったことも起こりえます。

院内感染や、コロナウィルスを持ち込まれたくないという疑心暗鬼から歯科医院離れが起こっているようです。また、メディアからも行かない方が良いと言うような報道がなされています。

幸いにして、今現在もハートフルでは、ハートフルを信頼して来てくれる患者様がいらっしゃいます。患者様に来ていただける限り、万全の態勢をとって応対していきます。

口腔内の環境整備もまた、ウィルス感染対策になることを改めて、発信していきます。
不要不急の用事以外は、外出自粛が続いています。僕も健康第一に、一人ひとりの大切さを改めて実感しました。

コロナウィルスとの戦いは始まったばかり、第二、第三の波が襲ってくるかもしれません。
新型コロナウィルスの進化版の登場など、ないことを祈りながら。

全身の健康状態を総合的に考えた行動を取って欲しいと思います。

全ては、全国の患者さんの笑顔のために・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科