親知らずを、手前の虫歯のひどい場所へ移植する治療を行っています
手前に見えるのは、インプラントのドリルキットです。CTで歯牙の大きさを測り、3Dプリンターで出力して歯の形を予想してドリルの使い方をイメージしておきます。規格性の高いインプラント治療と異なり、精密に歯牙形態を再現するように骨を削っていくのは至難の技!
野田先生の技術が光ります。

今日はそんな野田先生の歯牙移植手術があると聞いて、日本歯科大学野球部時代からの直の後輩である小坂井先生が、オペの見学に休日を返上して来てくれていました。

パチリ📸

移植歯を安定させるコツ
歯肉を伸ばす、減張切開のコツ

など、リアルの現場指導があったそうです。

この日の先輩後輩の微笑ましい光景に、ニンマリしています。

歯科医療は、「一子相伝」 「匠の技」 感があります。
術野が狭く、何人も同時に見ることが出来ないからです。

しかし、そういう時代も少し変わりつつあります。
無影灯とハイビジョンのカメラが一体の機械が発売され、治療イスにも取り付けされるのです。
もう少しで納品です。

動画撮影を、可能にして
今後は、YouTubeなどでも歯科医師向けに限定公開していこうと思います。

コロナが、世界を変えています。
会社から自宅へ リモートワーク
現場指導から動画指導へ YouTube

未来の歯科医療では、昭和の時代を遥かに超えた学習曲線になると予想しています。

お寿司屋さんが、丁稚奉公から学校に変わっていくように
歯科医療も、一子相伝から、ネット授業へ
zoom講義で講義を聞くための移動時間も必要なくなり、講義もリアルから期間視聴に変わります。

今。バイコンインプラントジャパンの社長とボストンから日本へのzoom講義を予定しています。
1000キロの距離を越えて、講義は行われます。

コロナでハートフル歯科の院内教育システム/情報発信の形も変わります。
楽しみは尽きません。

全ては、患者さんの笑顔のために・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科