コロナ禍で進展し、更にデジタル化されたマウスピース矯正(インビザライン矯正)について深掘りし、一般の方に広く認知、啓蒙する事を目的とした本を製作中です。

初稿の再構成が終わり、

やっと、タイトルを考える段階にきました。

CAD/CAM(コンピューター支援設計)なら新しい価値がある、という考えはもう過去だと思います。

アイテロというCAD/CAM機械を用いて口腔内(歯型)を撮影後、デザインして矯正装置を作製することは、インビザライン界隈では、すでに当たり前となっています。

インビザラインを運用している矯正歯科医院でのCAD/CAMの導入率が上がったからです。


アイテロという機械(CAD/CAM)も、もはや3世代目となり、海外では4世代目が販売されました。

猛烈な速度でCAD/CAM機械の導入が進み、次々と新しい技術が、開発されている証拠です。

僕の友人でも、一般歯科の先生が、インビザラインで矯正歯科を始めました。
しかし、ハートフル歯科では、開業以来15年間インビザラインを継続しています。

マウスピース矯正って、どこでやっても同じなの?
という話題が、上がり。いつ久しく。

明確なアナウンスが出来ていないと

ハートフル歯科では思うようになりました。


「分かっているけど、明確な解答が発信しきれていない!」
勿体無いと思います。

15年間悩みながら、継続する事で気づいた事、知見、経験則が

マウスピース矯正終了までの道筋を教えてくれます。

そのハード(CAD/CAM機械)だけではない違いを、

そして 新しいリモート矯正の世界について本にしました。

CAD/CAMだけのマウスピース矯正としてのインビザラインの時代に終わりを告げ。
大人から子供まで適応範囲が広がる事で、食育、口腔機能育成などのアナログの部分から、CT診断、
リモート矯正の柱となる、オンライン診療、デジタルモニタリング(Ai)など新しいデジタルコンテンツとが、融合する事でインビザラインは、進化を遂げました。

その変化を余すところなく、書き込んだつもりです。

もう少しで完成なので ”ワクワク” しています。


全ては患者さんの笑顔のために・・・

下田孝義

医療法人社団徹心会ハートフル歯科