第2回 研修報告会
3月いっぱいで升森先生の研修が終わります。
そこで、修了するにあたっての症例報告会を行いました。
研修先の小林先生も参加してくださり、みんなで症例発表をを聞きました。
小林先生から、
「マイクロとデジタルマイクロがあるのでCADCAMだけでなく、その違いなども残りの研修で学んで欲しい。」
とお話がありました。
日々の臨床に埋没する事なく、自己研鑽が新卒の頃は1番大切であると思い
この会をまとめました。
歯科医師は、歯科医師国家免許を取得してからが勝負です。
「生涯学習」であるいう事を卒業して20年を越えて
今もなお日々、感じています。
本から学ぶ事、患者さんから学ぶ事、メンバーから学ぶ事。
日々の臨床だけでなく、あらゆるところで成長していけると思います。
升森先生は、他の施設に就職するそうです。
新しい環境でも、「学びの姿勢」を忘れないで欲しいと思います。
コロナ禍の中、臨床経験をする機会が少なくなっていた事は、
申し訳なく思っています。
1年しか経験がないので、2020がどういう年だったのかは
時間が経過しないと分からないと思っています。
経営者としての側面もあり、教育だけの大学との臨床経験で
差があったのかもしれません。
大学でも感染予防の点から全く臨床させていない施設もあったと聞きました。
不満もあったと思いますが、
アフターコロナの未来に向かって新しいスタートを切って下さい。
ハートフルで見た世界も一つの基準として活かしてください。
全ては、患者さんの笑顔のために・・・
下田孝義