本の特性について(幻冬舎のセミナーを聞いて)
本は、
・携帯性
・保存性
・信頼性
・情報量
の四つに長けています。
そして、著者に「信頼性の構築」を促してくれるツールとしても役立ちます。
本は、貰うとありがたく思い、ちょっと読みたくなります。
全部読まないかもしれませんけど。
それは、実体があり重さや形がある事によって生まれています。
今風にPDFのデータで送られたらどうでしょうか?
見ないですよね。
今、抱えている課題や問題を解決する場所として、簡単にはネットがあると思います。
しかし、ネットの中の記事では、詳細まで書き込まれていません。
「歯育て」本を書いていて思ったことは、ネットでは、このボリュームの情報発信は、出来ないと確信しました。
Kindleで配信すれば、簡単だと思います。
しかし、Kindleって一般化しているのだろうか?
日本は、図書館や書店、Amazonなどリアルな本が手軽に買える環境が既に整っています。
よって、中々広がりません。
電車で読んでいる人は見かけませんよね。
確かに、タブレットや携帯電話で、マンガや雑誌を読むことはあります。
しかし、本って読みにくい感じがまだしています。
社会が、まだデジタル化に追いついていないということですね。
「日本」は、ですけど。
しかし、「アフリカ」などでは、大陸なので本を輸送すること、印刷することが大変です。
データなら、すぐに届けられます。
デジタル図書館があれば、アフリカ中の子供達に良書が届けられます。
確かにそうですよね!
社会は、デジタル化に進んでいます。
日本よりも世界の方が進みやすい土壌があるようです。
デジタル化をハートフル歯科も勧めていますが、書籍は、まだまだアナログの本で良いと思いました。
データ化もしないといけない時代にもなっていくと思いますが、今は、まだ早いと思います。
本屋の息子なので、本を通じて発信する事にこだわっていきたいと思います。
全ては、患者さんのために・・・
下田孝義