コンビニで気になったこと
最近、コンビニに調味料が増えた気がする。
どこのコンビニもミニスーパー化している。
不思議に思った。
ほら!
「味噌や醤油、のり、カレールー、マヨネーズ」
昔は、「お菓子やビール、おにぎり、お弁当」って感じだったけど、今では“タバス”もあるなんて?
買い物は、ジャスコやイオン。荷物をいっぱい持って帰る。
伊勢丹や高島屋にわざわざ買い物に行く。食品も売っている。
割と近くに安売りのOKスーパーなんてのもある。
コンビニはなに?
どういう位置付け?
あれあれ??
各家族から、さらに晩婚化による単身者の増加、単身高齢者の増加など1世帯あたりの人数が減ったことにより、スーパーマーケットに買い物に行くよりも、コンビニであるもので済ませる新しい文化が広がっているということなんだろう。
“おひとり様”と言われる、新しい文化も発生している。
1人でわざわざ遠くまで買い物に行かない。
ましてや車でコストコには行かない。
量が多過ぎて、食べきれない。使い切れない。
高齢者は、重い荷物は持たない。持てない。遠くまで買い物に歩けない。
お米も重い。そんなに食べない。マヨネーズも小さいサイズで良い。お味噌も。
一人暮らしの若者がコンビニにたむろする時代から、地域に根付いたよろず屋にコンビニは進化していっている気がする。
近所のよろず屋町のスーパーは、大型スーパーに取って代わられましたが、人口減少、少子化、晩婚化の流れの中で、コンビニがよろず屋として機能する日がやってきた。
一周まわった気がする。
社会の変化って、面白い。
コンビニのことが理解できる、すっと腹落ちした。
下田孝義