「 歯育て」本の中国販売が決定します!
出版社の松島社長から、このようなメッセージを頂き驚きました。
なんだとぉ〜と。
中国語版が発売させて欲しいってことか!感激ィ〜!
しかし、どんな会社?
中国は、著作権はどうなる?
謎すぎる展開です。
騙されるのでは、
例えば中国語版を出しませんか?
300万円でお手伝いします。なんていう詐欺だったりして!
不安がよぎります。
そこで、日本国内の代理店名について社長に質問をしたところ「フォルトゥーナ」という会社でした。
中国市場における生活習慣病対策に関する翻訳出版プロジェクトを行っているそうです。
そのプロジェクトの詳細が記載された記事があります。
もし良かったら、お読み下さい。
4年間で11冊の翻訳出版を手掛けて、7冊目にミリオン越えをしたそうです。
100万冊って!
昔のCDを思い出しました。
“ミリオンセラー”って、僕の中では1990年代の小室ファミリーの頃ですよね。大ヒットですよ!
しかし、“本”ですからね!
今どきの中国人は、本を読むんですかね?と思いました。
フォルトゥーナ→news でこのページは表示されます。
新聞記事も是非読んでください。
この記事の中で「長期に渡り、中国市場を分析した結果、中国の読者に受けるベストセラーを生み出した。」と書いてありました。
本物のオファーだ!
生活習慣病として、「むし歯」にフォーカスしてきたのだ!
一人っ子政策が終わった中国は、富裕層を中心に2人目需要が増すのではないのか?と勝手に妄想しその結果、欧米化しているであろう??
中国も、むし歯予防と歯並び・白い歯を重視する考え方が日本のように広がっていくのではないかと予想している??のだろうか?
僕には、そのマーケティング戦略の根本は分からないですが、日本企業フォルトゥーナと中国の出版社のセレクションにかかってオファーが来ています。
残念ながら、歯育て本の出版社は、主な取引先にはありませんでした。
大手出版社から発行しているわけではなく、自費出版だから。
ハートフル小児歯科医院で行われている臨床を本にしたい。
しかし、大手の出版社からは、見向きもされなかったので、持ち込み企画として、幾らかのお金を払い、現代書林出版社の方に拾ってもらい出版までこぎつけた本である。
そんな本が10億の民へむけて、出版されようとしている。
日本野球に例えると、ドラフト外からの二軍控え選手がいきなりメジャー行きのチケットを渡されるみたいなものだ!
世界一の人口を誇る中国に向けて出版できるなんて本屋の息子冥利に尽きますよ。(もちろん、中国語なんて分からない)
メジャーに行ってもミリオンセラーになるかなんて分からない!
野球界でも、数多くのメジャー選手が生まれました。
活躍できる人は一部です。
ましてや大谷選手になるなんて、ほぼ不可能でしょう。
でも、あきらめない!
無名私立大歯学部卒と弱小出版社のタッグから、中国メジャーに「著書」で本気でチャレンジします。
僕は、ネット社会の中でも本にこだわっています。
そういえば、30年前の22才の夏休みに親友の日掛くんと初海外旅行に中国を選んで行きました。
中国大陸を電車で移動する旅でした。
大陸の大きさと人の力とエネルギーを感じに行きました。
「将来この国が発展するんだろうから」と。
「僕らの時代には、中国の時代なんだよ」と。
北京では、自転車が洪水のように走っていた様子を思い出します。
車で行き着いた西京という街では、裸の子が歩き、物乞いもいっぱいいる時代でした。
都市と田舎では、まったく違う世界がありました。
30年間の時を経て、中国は予想通り大国になりました。
そして、僕もついに中国と仕事の取引をするステージに入りました。
夢は叶う!
中国の時代になったら、何ができるのだろか?
その旅行中、歯科大生の僕は思いにふけっていたことが頭をよぎります。
全ては、世界の患者さんの笑顔のために・・・
下田孝義