受付の待ち合いにプロジェクターのロールスクリーンがつきました。

 

メンバー育成、教育の為に毎月外部の会場を借りておりましたが、
ついに医院内でスライドを使ったセミナーができるようになりました。  

毎回、レンタル会議室は、費用がかかり、移動時間も取られていました。
会場の予約が取れないと、必要な情報がすぐにメンバーに発信できませんでした。

そこで、もっと時間が有効に使えないか、症例発表の機会を作ったり、
業者からの新製品のレクチャーを受けるための場所、セクションごとに話し合いをする場所が
必要となりプロジェクターの設置となりました。

721日設置後の初めての研修がありました。
内容は、セレックに関してでした。

僕が、セレックの勉強会で歯科医師向けに講演をした内容を改変して
内容を易しくしたものが行われました。

8月もその続きが行われます。

講義の内容を受けて、復習と患者さんへの説明の仕方の
ロールプレイングの研修へと続きます。

今週の金曜日は、井上先生から歯科医師、技工士向けにお昼休みに
セレックと銀歯での歯の削り方の違いに関して、講義をしてもらいます。

セレックの削り方は、特殊です。接着に裏付けられた、大学卒業後に初めて学ぶものです。
しかし、ドイツを中心として、欧州圏での標準的な内容になります。

今回の井上先生の講義は、4月に入社して4か月が過ぎセレックのレクチャーが終り、
独り立ちして診療している井上先生への宿題と新人技工士への教育を兼ねて行うものです。


人は、指導しなければならない時、一生懸命勉強します。
あいまいをなくすために。

今回のプロジェクターの設置を期に、
メンバー全員が交代で話をする場所を設けようと思っています。

順番に講義をする機会を作り、知識の共有、

医療サービスの向上に努めていきたいと思っております。

 

環境が人を変える。僕がいつも思うことですが、プロジェクターの設置。
医院内にセミナー会場が出来ることで、ハートフル歯科のメンバーの
意識と知識が変わっていくことでしょう。

必ず医院の力が向上すると思いました。

 

初めての院内での講義は、全員で講義を聴き、時に質問が起こり、
笑いがあったりする20人程度の楽しい会になりました。

今後も毎月の院内研修は、続きます。

 

 全ては、患者さんの笑顔のために・・・

医療法人社団徹心会ハートフル歯科