10thCCCに参加してきました。
20150227 10th CCC インストラクターとして参加してきました。
早いものでセレック実習セミナーのインストラクターを始めて8.9.10thで3回目の参加です。毎回、遠くは北海道から九州まで参加していただけます。今回も九州、秋田と遠くからいらっしゃいました。
今回からセレック最新ソフト発売1年が経過したことにより、最新ソフトのみのトレーニングとなりました。セレックのソフトの進化は、目まぐるしく講義の内容も毎回進化していきます、その時々の最新情報を取り入れ話していきます。この実習を受けると、手早くセレック治療が行えるようになります。
僕もコンピューターでセラミックのデザインの仕方を教えていますよ。
それと、セレックに関する社員教育の仕方などを教えています。
セレックは、従来の歯科治療と異なり、治療流れ、考え方、予後、削り方、接着、審美性以外に大学教育では、教えてもらえない内容が多く含まれます。
セレックは、審美的な面だけでなく 細菌付着が少なく、セメントでしっかりくっつくことで長期的に使用できる材料です。欧米では、金属では、なくセラミックで歯の治療をすることが一般的です。
何度も再治療を繰り返す銀歯治療よりも一回直せば長く使えるきれいな白い歯!
それがセレックです。
そんな話をしています。
「セレック治療が良い医療、正しい医療である。」
と、メンバーに伝わらなければ患者さまには、伝わりません。
僕らは、自分だったら絶対にセレックでむし歯治療は、してもらいたいと思っています。
しかし、一般的には、高額な治療を勧められたと認識されることも多いです。すごく残念です。
「一緒に働くメンバーから、分かってもらいましょう。」と話します。
ハートフル歯科でもセレックは、自費治療になります。
しかし、なるべく安価にセレックを提供できるように最善の努力をしています。
症例数が2年連続、日本一になりました。症例数を集めることによって、材料を安く仕入れることが可能になりました。数をこなすことによって、うまくもなります。手早く、上手な治療が可能になりました。
小さな銀歯29000円~これが限界です。(器材が高いのでリースが払えません。)
限界まで値段を下げ、欧米並みの結果を出せるような治療の効率化、良い治療、正しい医療をこころがけています。
セレック治療は、ドイツ生まれの、正しい医療。
1、 虫歯は穴を詰めただけでは治らない。虫歯を作らないような口の環境(予防)を作ること、適切な治療がされること、継続的な管理(メインテナンス)をすることで維持できること。
2、 適切な治療とは、適切な診断・処置方法・生体材料が揃い、再治療の可能性が低い治療のこと
3、 適切な生体材料とは歯に近い成分・性質を持ち、奇麗で体に良い材料のこと
上記のように正しい治療、正しい医療の定義をしています。
世界水準にのり、正確に治療を行っております。多くの先生方にお見せできる治療をしてます。
それをできるだけ安価で!
インストラクターをするようになり、更に自分に厳しく妥協ない治療を行うようになりました。
誰に見られてもおかしくない治療!
自分が受けたい治療!
これからも遠方からいらっしゃる先生方と一緒にセレックを勉強していきたいと思います。
3月14-21日までドイツのケルンで行われる国際デンタルショーに行ってきます。
世界で一番早く、セレックを始め臨床応用される歯科治療の機器、器材の発表が行われます。そのレクチャーを受けたり、材料の買い付けに行ってきます。国内では、聞くことのできない最新情報が得られると思います。
また、皆さんにもご報告いたします。
その間、お休みさせていただきますが、日本の医療の進歩の為にご協力お願いします。
下田孝義