昔は、技術職、腕自慢ってイメージでした。僕も大学卒業して、ほとんどそういう教育を受けていました。

今は、どうでしょう?

医科の世界に目を向けるとよく分かります。
大学病院へ、風邪を、引いただけでも行こうとする。事実。

でも、なぜ?

検査器具、治療器具の存在で診断や、治療が変わってしまうからです。

知り合いの方に、大腸癌がみつかりました。地域の中心的な病院で、開腹手術と言われました。そこで、ガンセンターに転院されたそうです。
体への負担の少ない腹腔鏡手術で、やってもらいたく行ったのですが、もう一段階、体への負担の少ない内視鏡手術で、ガンを取ってくれました。

手術の内容は、ともかく。

病院の持っている設備によって、患者さんの体の負担の少ない手術に変わりました。

知らないだけで、病院によって
設備が変わり、治療が違っています。その結果は、もっと大きく異なります。

その方は、手術一週間後には、普段の生活に戻りました。
開腹手術だったらと考えるとゾッとします。

現在の医療は、設備8割  技術2割  となっています。

技術は、マニュアル化され医師や歯科医師、検査技師などに教育されていきます。
設備は、あるかないかで、差がつきます。

ハートフル歯科では、ミーティングを通じて症例検討を加えて、マニュアル化された治療を行っています。
常に、歯科医師の技術レベルの標準化を図っています

ハード(設備)とソフト(技術)の進化で、良い医療を提案しています。

総合歯科とは、総合力のある歯科という意味です。
歯科の各分野の専門の先生が、それぞれの見地から診断・治療を行う形だと思います。

ハートフル歯科では、僕以外の先生方もプログを通じて、専門性を生かした症例を皆さんに報告出来までになりました。
嬉しく思っています。

技工士の蛯名くんも、昨日、企業のセミナー講師をするまでに成長し、評価されるようになりました。

一人一人の力の向上が、ハートフルの力となっています。

ハートフル歯科が、僕ら夫婦だけで牽引していく時代からチームで支えている時代に変わったんだ と気づかされます。

チームのみんなに、感謝しています。

全ては、患者さんの笑顔のために・・・

医療法人社団徹心会ハートフル歯科