「お札とお金と政治の関係!」
初めて感じた話
政治的に
お金の価値について、考えさせられた瞬間でした。
インド首相が紙幣の無効化を発表しました。
「えっ!」
インド時間の11月8日夜、
インドの首相が、突然「インドの1000ルピー紙幣と500ルピー紙幣の無効化を発表しました。」
僕にとっては、本当に突然です。
「なに、なに??」
誰がどう困るの?
インドでは、1000ルピーが最大額の紙幣で日本円にすると1600円くらいの価値になります。
最大紙幣と2番目の紙幣がなくなるってことは、日本にあてると、1万円と5千円札が突然使えなくなること。
つまり、日常的によく使われている1600円札と800円札が無効になり、タンス預金の紙幣が実質無効になった感じです。
インドルピーは、持っていないので、あんまり気になりませんでしたが、日本で行われたらどうなるんだろう?と感じました。
具体的には、どんな政策なのかというと、偽造紙幣や汚職、資金洗浄の防止などが目的だそうです。
一応、それならパニックは、ないのか。
貯金は、しばらく引き出しにくいが、預金封鎖とはネットに書いてなかったので、預貯金の損失とは、ならないのか??詳細は、分からない。
しかし、旧紙幣から新紙幣への切り替えは、1週間に2万ルピー(約32000円)までとのことです。
ある意味、特殊な財産没収や不正な資金の撲滅となり、裏のお金を抹殺するという真の目的は、達せられると感じます。
というわけで、どんな形にしろ、大金を手元に置いておくと、「インドみたいに無効化されてしまう。」こともあります。
こういった出来事はある日突然やってくるものです。
出来る限り多くのリスクを想定して、対策しておいた方が良いという、教訓となりました。
僕も診療をする際には、常に抜歯になる可能性、インプラント手術のリスクなど説明し、同意書などで理解をしてもらっています。
そして、
必ず話すことは、「100%の医療は、ない。」という事。治療には、何かしらのリスクが、あるものです。お薬を飲むのも、主作用と副作用があるので、簡単に飲むものでもないということです。
健康に留意して下さい。
歯科に関しては、
「むし歯予防や歯周病予防が大切!」だと語っています。
『治療よりも予防!』
上手に削ってもらうよりも、削らずに済ませる。
インプラントよりも天然歯を守る!
「痛くない、削らない、抜かない!」
予防重視の歯科治療 という医院理念を今日も真摯に守っていきます。
全ては、患者さんの笑顔のために・・・
理事長
下田孝義